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== ドラフトとマイナーリーグ ==
{{main|ドラフト会議 (MLB)|マイナーリーグ}}
'''ドラフト'''は[[ウェーバー方式|完全ウェーバー制]]を採用し、戦力の均衡を目的に1965年から導入された<ref>[[出野哲也]]、[[スラッガー (雑誌)|スラッガー]] 「メジャーリーグ100の基礎知識」『[[スラッガー (雑誌)|スラッガー]]』2003年5月号、[[日本スポーツ企画出版社]]、2003年、雑誌15509-5、87頁。</ref>。毎年6月に開催され、高校・大学および[[独立リーグ]]の選手を対象に、前年のレギュラーシーズンのチーム成績の下位チームから順に指名権与えられる。毎年([[ウェーバー方式|完全ウェーバー制]])ドラフトで1チーム40人、全体で1200人ほどの新人選手が指名が行われる。またシーズンオフの12月には、40人ロースター外で且つMLB組織傘下に一定年数以上在籍している他チームの現役選手を指名し獲得できる'''ルール・ファイブ・ドラフト'''が行われる。この制度は選手の飼い殺しを防ぐ目的で行われる。
 
'''マイナーリーグベースボール'''(''Minor League Baseball, MiLB'')はMLBとは独立採算制に運営されている北アメリカのプロ野球リーグのうちMLBの傘下に入る協定をしているもので<ref>[[出野哲也]]、[[スラッガー (雑誌)|スラッガー]] 「メジャーリーグ100の基礎知識」『[[スラッガー (雑誌)|スラッガー]]』2003年5月号、[[日本スポーツ企画出版社]]、2003年、雑誌15509-5、70頁。</ref>、MLB所属チームは同一資本または個別契約により各球団6〜8チームの下部組織を構成している。傘下チームはMLBドラフト及びカリブ海ドラフトで獲得した選手の育成、MLB所属の故障選手の練習の場となるほか、独自に獲得した選手を育成してMLBに供給する役割も担っている。
 
== {{Visible anchor|コミッショナー制度|コミッショナー}} ==