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== 概要 ==
強膜は[[角膜]]とともに眼球外膜を構成し、眼球[[外膜]]の4/5を占める。厚さは0.4-1mmであり、白色不透明をしている。緻密結合組織の膜構造で、強膜-角膜移行部には、眼房水の吸収に関与している[[シュレム管]]が輪走している<ref>{{Cite web |url=https://books.google.co.jp/books?id=G-EmHBZCvvkC&printsec=frontcover&dq=%E8%A7%A3%E5%89%96%E7%94%9F%E7%90%86%E5%AD%A6&hl=ja&sa=X&ei=MYmZVIaBBovn8AWq74H4BQ&ved=0CDEQ6AEwAQ#v=onepage&q=%E8%A7%A3%E5%89%96%E7%94%9F%E7%90%86%E5%AD%A6&f=false |title=解剖生理学 |publisher= 高野康夫 |accessdate=2014-12-23}}</ref>。''' 白目'''として知られ、不透明で繊維状の[[コラーゲン]]と弾性線維([[w:elastic fiber|en]])を含んだ外層で保護されている<ref name="Cassin">Cassin, B. and Solomon, S. ''Dictionary of Eye Terminology''. Gainesville, Florida: Triad Publishing Company, 1990.</ref>。
 
[[発生学]]的には、強膜は[[外胚葉]]の[[神経堤]]由来とされる<ref>Hermann D. Schubert. ''Anatomy of the Orbit'' http://www.nyee.edu/pdf/schubert.pdf</ref>。幼年期の強膜は、より薄い色素の下地のいくつかが、僅かに青色になって現れ、加齢とともに色素沈着が進行し僅かに黄色味を帯びてくる。[[黄疸]]があると明瞭に黄染されるため、肝疾患の発見契機になることがある。