「分別と多感」の版間の差分
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rv; いたずら |
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ロンドンでウィロビーに再会するがすげない態度を取られ、挙句絶縁の手紙を受け取るとマリアンは絶望する。ブラントン大佐はウィロビーが自分が親代わりに保護している女性を捨てたことを知っており、そのことをエリナーにのみ明かし、ウィロビーとマリアンが婚約しなかったことを安堵させた。一方でエリナーはスティール姉妹がロンドンに滞在するミドルトン夫人に気に入られたために付き合いが出来た。スティール姉妹の妹であるルーシーはエリナーに自分はエドワードの婚約者であることを知らせ、エドワードに愛されているとその証拠を見せる。エリナーはエドワードを諦めた。エドワードにはすでに母と姉が資産家の女性との縁談をお膳立てしていたため、ルーシーと婚約していることがばれると、母と姉から婚約を破棄するように迫られるがそれを拒絶したために勘当されてしまった。ブラントン大佐はそれを知ると自分が持つささやかな聖職禄をエドワードに提供した。
ロンドンに滞在している意味がなくなったダッシュウッド姉妹は母の元に帰りたくなったが、ジェニングズ夫人は姉妹を気に入っているため、返したくない。そのため妥協案として姉妹の住んでいる場所に近いパーマー夫妻の屋敷にジェニングズ夫人と共に滞在する案が示され、姉妹はそれを受けた。しかしマリアンはそこで心労から病になってしまい、一時は生命の危機かとも思われ、ブラントン大佐が母親のダッシュウッド夫人を連れて来る事になった。しかし屋敷に入ってきたのはウィロビーであった。ウィロビーは自分の過ちのためにブラントン大佐の保護している女性を無下に捨てた形となり、そのためにブラントン大佐が怒ったため、その話がスミス夫人というウィロビーに遺産を残してくれそうな女性に知られ、その話がなくなったこと、そしてそのため金のために結婚する羽目になったこと、マリアンをまだ愛していること、などをエリナーに伝えた。マリアンが死ぬかもしれないと思って思わず駆けつけたのだが、生命の危機はないと知り、去っていった。
やがて
== 登場人物 ==
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