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地理的な[[日本列島]](国家としての意味ではない)の中では、[[本州]]、[[北海道]]に次ぎ、3番目に大きい島である。
 
樺太の[[先住民]]には、南部の[[アイヌ]]、東岸中部以北(幌内川とロモウ川の流域)の[[ウィルタ]]、北部の[[ニヴフ]]といった北方[[少数民族]]がいる。1905年から1945年までの日本統治下の南樺太では樺太庁はアイヌを除く樺太先住民(ウィルタ、ニヴフなど)は戸籍法上は樺太土人と扱って内地人と区別されていたが、日本国籍を付与していた(樺太アイヌは当初は樺太土人として内地人と区別されていたが、1932年1月に戸籍法上は内地人と同じとなった)。樺太の先住民は南樺太に居住して日本国籍を与えられていたために、ソ連による樺太占領後は残留意思を持った者を除き北海道に送還されている。日本では終戦後の1945年にアイヌを除く樺太先住民の参政権が停止されたものの、1952年のサンフランシスコ平和条約発効の際に就籍という形で参政権を回復した。現在の樺太住民の中にはアイヌを名乗る者が若干名存在するものの、統計が取られていないために詳細は不明である。
 
<!--ロシア語地名はサハリン州に移動。基本的に日本統治下の記事なのでこちらにはいらないでしょう-->