「ジメルカプロール」の版間の差分

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KENPEI (会話 | 投稿記録)
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本剤は、金属イオンに対する親和性が強く、体内の諸酵素と金属イオンの結合を阻害する。既に結合してしまっている場合は、本剤が金属イオンと結合することによって、阻害された酵素から金属イオンを引き剥がし、体外への排泄を促進する。その結果、酵素の活性が賦活する。
==適応==
[[ヒ素|砒素]]、[[水銀]]、[[鉛]]、[[銅]]、[[金]]、[[ビスマス]]、[[クロム]]、[[アンチモン]]の中毒。([[鉄]]、[[カドミウム]]、[[セレン]]、[[放射性同位体|放射性元素]]の中毒には用いない。)
 
==関連項目==