「トレーディングカードゲーム」の版間の差分
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また勝利を意識すると、勝ち負けを問わない友人同士のカジュアル・プレイには満足できなくなり、真剣勝負の場である公式大会を意識し目指すようになる。公式大会においてはカードの代用が認められないため、大会参加に必要なカードを揃えるだけでも投資を要求され、さらに勝利に必要な強力なカードの多くは入手が困難なため投資額が高騰する傾向にある。特に、高額賞金をえさに巨額投資を煽るようなゲームもあり、問題とされることもある。
TCGはゲームへの投資額が大きくなるため、複数ゲームを掛け持ちするユーザーはそれほど見られない。特に、新規展開されたタイトルへの参入は、人気が不確定であり、メーカーの早期撤退などによってせっかくの投資が紙屑になってしまうリスクが大きいため、プレイヤーにとって参入障壁が大きいほか、
<!--現在は「カードゲーマー」などいくつか存在している。しかし、当時からその前身の「ホビージャパン」など専門誌に近いのがあったのだが。-->
なお[[TCAG]]においては、「カードの購入」と「プレイ料金の支払い」と「ゲームのプレイ」が一体であることから、「掘り師」や「狩り師」と呼ばれるプレイヤーが一部のゲームで問題視されている。これらについては「[[掘り師 (ゲーム)]]」を参照。
=== 運営団体視点での参入障壁 ===
トレーディングカードゲームの運営には法規制が存在せず、[[株式会社]]はもちろん、非営利団体や個人、地方公共団体なども運営に参入することができる(個人名義でのトレーディングカードゲームの登録商標も存在する)。よってここではトレーディングカードゲームを運営する団体を「運営団体」と表記する。
人気が不確定であるためプレーヤーの参入障壁が存在することは上記の通りだが、[[赤字]]のため早期撤退が必要となるリスクがあることから、収益性からみた場合運営団体にとっても参入障壁が大きい。
=== 保存状態 ===
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