「全国高等学校野球選手権秋田大会」の版間の差分

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== 概要 ==
* 秋田県代表は夏の甲子園大会において、1997年・第79回大会1回戦の秋田商が4x-3で島根県代表・[[島根県立浜田高等学校|浜田高校]]に9回裏で逆転[[サヨナラゲーム|サヨナラ]]勝利を果たしたが(2回戦の秋田商は沖縄代表・[[沖縄県立浦添商業高等学校|浦添商]]に4-8で敗退)、それから翌1998年・第80回大会から2010年・第92回大会までの秋田県勢は、「13年連続初戦敗退」という不名誉な記録が続いていた。なお「初戦13連敗」は、[[全国高等学校野球選手権青森大会|青森県勢]]・[[全国高等学校野球選手権山形大会|山形県勢]]と同数の[[WORST|ワースト]]タイ記録である。しかも2008年・第90回大会の本荘(徳島代表・[[鳴門市立鳴門工業高等学校|鳴門工]]に3-4x)と、2009年・第91回大会の明桜(石川代表・[[日本航空高等学校石川|日本航空石川]]に2-3x・延長12回)は、2年連続で共にサヨナラ負けという惜しい敗戦だった。
* しかし2011年・第93回大会1回戦で、能代商が5-3で鹿児島県代表・[[神村学園初等部・中等部・高等部|神村学園]]に逆転勝利をおさめ、ようやく秋田代表の初戦連敗記録をストップ、夏の甲子園14年ぶりの初戦突破を果たしたと同時に初戦1414連敗という全国ワースト記録更新を阻止した。
* 近年は県を挙げての強化策を行っており、2015年には[[秋田市立秋田商業高等学校|秋田商]]が県勢として20年ぶりのベスト8、2018年には[[秋田県立金足農業高等学校|金足農業]]が県勢103年ぶりの決勝進出を果たし準優勝するなど、成果を上げている。
* なお秋田県勢の夏の甲子園初出場校は、1985年・第67回大会の能代商以降、2014年・第96回大会の角館まで29年間も出ていなかった。これはトータルでは2番目の珍記録である(最長記録は、かつて[[全国高等学校野球選手権奈良大会|奈良県勢]]の1968年・第50回大会([[智辯学園中学校・高等学校|智弁学園]])から2012年・第94回大会まで初出場校が44年間も出なかったが、2013年・第95回大会で[[奈良県立桜井高等学校|桜井]]が春夏通じて甲子園初出場を果たした為、奈良代表の初出場校無しは45年ぶりにストップ)。さらに秋田代表が一県一代表制になって以降、3年連続以上で出場した学校も存在しない。