「ホセ・イララゴーリ」の版間の差分

{{サッカー選手|名前=ホセ・イララゴーリ|画像=Jose Iraragorri.jpg|画像サイズ=|画像キャプション=|本名=ホセ・イララゴーリ・エアロ|愛称=エル・チャト([[鮫]])|カタカナ表記=ホセ・イララゴーリ・エアロ|アルファベット表記=José Iraragorri Ealo|原語名=|原語表記=|国={{Flagicon|ESP}}[[サッカースペイン代表|スペイン]]|生年月日=[[1912年]][[3月16日]]|出身地={{Flagicon|ESP}}[[スペイン]]<br/> [[バスク州]]<br/>[[ビスカヤ県]] [[バサウリ]]|没年月日=[[1983年]][[4月27日]](71歳)|身長=178cm|体重=|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]]|背番号=|利き足=左足|年1=1929-1936|クラブ1={{Flagicon|ESP}}[[アスレティック・ビルバオ]]|出場1=?|得点1=?|年2=1938-1939|クラブ2={{Flagicon|ESP}}[[ＣＤエウスカディ]]|出場2=?|得点2=?|年3=1939-1941|クラブ3={{Flagicon|ARG}}[[CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ|CAサン・ロレンソ]]|出場3=?|得点3=?|年4=1943-1946|クラブ4={{Flagicon|MEX}}[[レアル・クルブ・エスパーニャ]]|出場4=224|得点4=78|年5=1946-1949|クラブ5={{Flagicon|ESP}}[[アスレティック・ビルバオ]]|出場5=26|得点5=7|代表年1=1931-1936|代表1={{Flagicon|ESP}}[[サッカースペイン代表|スペイン]]|代表出場1=7|代表得点1=1|監督年1=1947-1948|監督チーム1={{Flagicon|ESP}}[[バラカルドCF]]|監督年2=1949-1952|監督チーム2={{Flagicon|ESP}}[[アスレティック・ビルバオ]]|監督年3=1952-1953|監督チーム3={{Flagicon|ESP}}[[レアル・バリャドリード]]|監督年4=1953-1954|監督チーム4={{Flagicon|ESP}}[[セルタ・デ・ビーゴ]]|監督年5=19??-19??|監督チーム5={{Flagicon|ESP}}[[エルクレスCF]]|監督年6=19??-19??|監督チーム6={{Flagicon|ESP}}[[SDインダウチュ]]|クラブ成績更新日=2019年1月17日|代表成績更新日=2019年1月17日}}

'''ホセ・イララゴーリ・エアロ'''('''José Iraragorri Ealo''', [[1912年]][[3月16日]]生-[[1983年]][[4月27日]]没<ref>https://elpais.com/diario/1983/04/28/agenda/420328801_850215.html</ref>・[[ガルダカオ]])は、[[スペイン]]の[[バスク州]][[ビスカヤ県]][[バサウリ]]出身の元[[サッカー選手]]・指導者。母国[[スペイン]]と[[アルゼンチン]]・[[メキシコ]]の三か国でプレーした。[[アスレティック・ビルバオ]]第一次黄金期のフォワード陣の1人で<ref>http://www.elenganche.es/2009/05/equipos-historicos-la-delantera-mitica/</ref>、[[サッカースペイン代表|スペイン代表]]の[[FIFAワールドカップ]]本大会における最初のゴールを決めた<ref>https://www.marca.com/blogs/ni-mas-ni-menos/2018/06/30/iraragorri-el-primer-gol-de-espana-en-un.html</ref><ref>https://www.naiz.eus/eu/hemeroteca/gara/editions/gara_2014-06-15-07-00/hemeroteca_articles/el-chato-de-galdakao</ref>。

=== 現役時代 ===

「ガルダカオの[[鮫|サメ]](Chato)」という恐ろしいニックネームで知られ<ref>http://hemeroteca.mundodeportivo.com/preview/1956/05/17/pagina-4/642428/pdf.html</ref>、1930年代から1940年代までゴールを量産したフォワード。ポジションは5-3-2時代の「インサイド・レフト」。5人のFWのうち前線2列目の左セカンド・ストライカー、1930年代以降の5-3-2(メトドやWM)では[[ミッドフィールダー|OMF]]に近い2列目の左セカンド・ストライカー。いずれの位置でもインサイドで勝負するタイプのストライカー兼チャンスメーカーであった。

1936年の[[スペイン内戦]]の開始後、イララゴーリは難民・戦災被害者への義援金を集める目的で行われた[[サッカーバスク代表|バスク代表]]の国外チャリティ・ツアーに召集され、欧州とメキシコで試合をした<ref>https://aboutbasquecountry.eus/2013/02/08/la-seleccion-de-euzkadi-1937-1939-su-historia-contada-desde-mexico/</ref><ref>https://www.panenka.org/miradas/cuando-euzkadi-conquisto-mexico/</ref>。1939年には、ビルバオの同僚である[[アンヘル・スビエタ]]と二人そろってアルゼンチンの[[CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ]]へ海外移籍した。だがここではケガに苦しみ、わずかな試合にしか出られなかった。

 

 

1946年にはスペインへ戻り古巣ビルバオへ復帰。だがチームは低迷し自身の出場機会も少ないという苦しみの中で、[[リーガ・エスパニョーラ1948-1949|1948-1949年シーズン]]終了後に現役を引退した。アスレティック・ビルバオでは通算10シーズン在籍、240試合で179得点を挙げた。

ビルバオ退団後は[[レアル・バリャドリード]]、[[セルタ・デ・ビーゴ]]を短期間率い、前者では[[コパ・フェデラシオン|コパ・フェデラシオン]]1952-1953にトップチームの陣容で優勝した<ref>https://www.bdfutbol.com/es/l/l8172.html</ref>。1955年10月にイララゴーリは[[エルクレスCF]]の監督に就任<ref>http://hemeroteca.mundodeportivo.com/preview/1955/10/30/pagina-4/631641/pdf.html</ref>、ビルバオ時代の恩師[[パトリシオ・カイセド]]監督の解任とウルグアイ人の暫定監督[[セルヒオ・ロドリゲス]]からバトンを受け取ってのもので、イララゴーリはセグンダ降格の危機に瀕するチーム状態をよく立て直したが、しかし最終的にチームを残留に導くことは出来なかった。

 

 

1983年4月27日、生地バサウリの隣町ガルダカオで亡くなった。享年71歳。

 

イララゴーリはスペイン代表に19歳で召集され、[[サン・マメス (1913年)|サン・マメス]]で[[サッカーイタリア代表|イタリア代表]]と0-0で引き分けた、1931年4月19日の親善試合にてデビューした。

 

 

準々決勝イタリア戦でも先発し、チームは1-1と引き分けた<ref>https://es.fifa.com/worldcup/matches/round=204/match=1111/index.html#nosticky</ref>。再試合には起用されず、スペインは0-1で敗れベスト8で姿を消した<ref>https://es.fifa.com/worldcup/matches/round=418/match=1123/index.html#nosticky</ref>。

 

 

 

<references />

 

 

{{Footybio-stub}}

[[Category:スペインのサッカー選手]]