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== 種類 ==
[[ファイル:Eclipse fromISS 2006-03-29.jpg|thumb|皆既日食で[[]]の影に入ったトルコと[[キプロス]]([[2006年]][[3月29日]])]]
月と太陽の視[[直径]]はほとんど同じであるが<ref>実際には月の平均視直径は31分、太陽は32分で、太陽がわずかに大きいが、肉眼では判別できない。</ref>、月の[[地球]]周回[[軌道 (力学)|軌道]]および[[地球]]の[[公転]]軌道は[[楕円]]であるため、地上から見た太陽と月の視直径は常に変化する。月の視直径が太陽より大きく、太陽の全体が隠される場合を'''皆既日食'''(または'''皆既食'''。total eclipse)という。逆の場合は月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状に見え、これを'''金環日食'''(または'''金環食'''。annular eclipse)と言う。場合によっては月と太陽の視直径が食の経路の途中でまったく同じになるため、正午に中心食となる付近で皆既日食、経路の両端では金環日食になることがあり、これを'''金環皆既日食'''(または'''金環皆既食'''。hybrid eclipse)と呼ぶが、頻度は少ない。皆既日食と金環日食および金環皆既日食を'''中心食'''と称する。