「てるづき (護衛艦)」の版間の差分

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== 衝突事故 ==
1963年3月30日午前3時45分頃、[[伊豆大島]]沖での海難救助訓練を終え帰港中の「てるづき」は[[海堡|第二海堡]]の北西約4kmで、[[兵庫県]][[神戸市]]の新日本汽船所属の貨物船「賀茂春丸」2,350トン(乗員46名)と衝突事故をおこした。
「てるづき」の右後部に「賀茂春丸」の舳先が食い込む形で衝突し、4~5mに渡って「てるづき」の船体がえぐられた。衝突箇所にあたる第八居住区で就寝していた5名が死亡、他に23名が重軽傷を負った。
突箇所にあたる第八居住区で就寝していた5名が死亡、他に23名が重軽傷を負った。
衝突の原因は「賀茂春丸」の見張りが「てるづき」の尾灯を小型の漁船と勘違いして「小さい船だから尾灯の前を横切ればいい」と思い込んだもので、衝突直前になって巨大な護衛艦だと気づいて回避行動を起こしたが間に合わなかった。