「審祥」の版間の差分

'''審祥'''（しんしょう・しんじょう{{refnest|name="精選版_日本国語大辞典"}}、[[生没年不詳]]）は、[[奈良時代]]の[[華厳宗]]の[[僧]]。出自については不詳。'''審詳'''とも書く。[[良弁]]（ろうべん）とともに日本における華厳宗の基礎を築いた{{refnest|name="精選版_日本国語大辞典"}}。

従来は新羅の人と言われていたが、'''新羅学生'''と名乗る呼ばれ、ことの呼称については、近年、「[[新羅]]出身の人」とも「新羅に留学した人」という意味にも解釈されている{{refnest|name="精選版_日本国語大辞典"|[https://kotobank.jp/word/%E5%AF%A9%E7%A5%A5%E3%83%BB%E5%AF%A9%E8%A9%B3-2052110#E7.B2.BE.E9.81.B8.E7.89.88.20.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E8.AA.9E.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E5.85.B8 「審祥・審詳」 - 精選版 日本国語大辞典]、小学館。}}。また、[[唐]]に渡って[[法蔵]]から華厳を学んだ。