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==将棋==
[[将棋界]]では、[[1994年]]に[[フリークラス]]規定がされて導入以降、[[順位戦]]C級2組からの陥落に伴うフリークラス編入<ref>但し、C級2組を陥落した時点で[[定年#さまざまな業種における定年|満60歳]]を超えている場合は、フリークラス編入の過程を経ず、即座に引退となる。</ref>、あるいはフリークラス宣言後、規定上の在籍可能年数だけフリークラスに在籍してからの引退が主流となっている。逆に言えば順位戦に在籍する限り現役を続けることが出来、現役高齢記録の上位2名([[2017年]]に引退した[[加藤一二三]]の77歳5月19日・[[1996年]]に引退した[[丸田祐三]]の77歳0月1日)は一流棋士がC級2組から陥落して強制引退となるまで指し続けた末の記録である。かつてはC級2組から陥落した棋士は、奨励会三段に編入して奨励会員に混じって指す時期があり、それを恥として引退する棋士が多かったが、[[失明]]が原因で陥落した[[西本馨]]は引退まで10年以上指し続けた。
 
一流棋士の中には上述の加藤や丸田のように制度上可能な限り現役を続けるケースもあるが、以下の実例のように、制度上の引退に追い込まれる前に自らの意思で引退を表明する傾向がある。
 
* [[木村義雄]]は二度目の[[名人 (将棋)|名人位]]失冠の際に、47歳5月の若さで「良き後継者を得た」との名文句を残して引退表明した。
* [[二上達也]]は58歳でB級1組在位中、しかもB級1組への残留が充分に見込める成績を維持した状態で引退した。
* [[内藤國雄]]は[[丸田祐三]]の当時の現役最年長記録を更新できる状況だったにもかかわらず、自らの意思で2015年に75歳で現役を引退した。