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{{出典の明記|date=2012年2月-02}}
[[File:ImaginaryUnit5.svg|thumb|right|[[複素平面]](ガウス平面)上の虚数単位 '''{{math|''i''}}'''。横軸は[[実数]]全体を表し、それ以外の部分が[[虚数]]である。]]
'''虚数単位'''(きょすうたんい、{{lang-en-short|imaginary unit}})とは、&minus;1 の[[平方根]]([[累乗|2乗]]して &minus;1 になる[[数]])である2つの数のうちの1つの数のことである(どちらかを特定することはできない)。そのような数を記号で <math>i</math> または <math>\sqrt{-1}</math> で表す。
:<math>i^2 =-1</math>
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[[積]]の[[交換法則]]が成り立たないこと([[非可換体]])を許容すると、異なる3個以上の虚数単位からなる数の体系([[多元数]])を考えることができる。
 
[[四元数]]の場合は3個の虚数単位 <math>i,j,k</math>、[[八元数]]の場合は7個の虚数単位 <math>i_1 ,\cdots , i_7</math>、[[十六元数]]の場合は 15個の虚数単位 <math>i_1 ,\cdots , i_{15}</math> を[[実数]][[可換体|体]]に添加する。
 
== 定義 ==