「田山花袋」の版間の差分

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== 主な作品 ==
* 瓜畑(1891)(1891年)
* ふる郷(1899)(1899年)
* 重右衛門の最期(1902)(1902年)
* 少女病(1907)(1907年)
* [[蒲団 (小説)|蒲団]](1907)(1907年)
* 土手の家(1908)(1908年) 
* 生(1908)(1908年)
* 妻(1909)(1909年)
* 田舎教師(1909年) - 林清三は、利根川べりの[[三田ヶ谷村]]の小学校教師。中学卒業までは希望をもって生活してきたが、卒業後は月給11円の田舎教師にならざるを得なかった。東京から下宿先の寺に親友の文学者が2人やって来て、酒に酔って文学談義をすることもあれば、一高に行った友人から葉書が来ることもあり、たまには教師仲間で料理屋の酒の味もおぼえる。夏休みには熊谷の親友の妹が学校から帰ってきたのを訪ねてその美貌に心を焦す。やるせない寂しさを癒やそうと利根川べりの妓楼にも行くようにさえなる。東京に高校の試験を受けに行くが、だめで、借金がふえ、健康もますますわるくなり、もうすでに病魔におかされていた。学校を休んで郷里の家で養生していて、遼陽半島占領をいわう提灯行列の日、貧困のなか死亡する。
* 田舎教師(1909)
* 縁(1910)(1910年)
* 時は過ぎ行く(1916)(1916年)
* 一兵卒の銃殺(1917)
* 河ぞひの家(1917)(1917年)
* 残雪(1917)(1917年)
* 河ぞひの春(1919)(1919年)
* 新しい芽(1920)(1920年)
* 源義朝(1924)(1924年)
* 百夜(1927)(1927年)
* 源義経
* 通盛の妻
* 再び草の野に
* 従軍記『[[第2軍 (日本軍)#日露戦争における第2軍|第二軍]]従征日記』(1905)
* 評論『露骨なる描写』(1904)
* 紀行文『[[日本一周 (田山花袋)|日本一周]]』(1914~1916)(1914年~1916年)
* 紀行文『山水小話』(1917)年)
* 回想集『東京の三十年』(1917)(1917年)
*東京震災記(1924年)
*温泉めぐり(1926年)