「パーリ語」の版間の差分
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==サンスクリットとの差異==
文語・雅語である[[サンスクリット]](梵語)と比べると、俗語であるパーリ語は、例えば「息子」、 「(梵) {{Lang|sa|putra}}」 が 「(巴) {{Lang|pi|putta}}」 となるように子音の同化が目立ち、また「刹那」、「(梵) {{Lang|sa|kṣaṇa}}」 が 「(巴) {{Lang|pi|khaṇa}} 」のような変化も見られる。しかし、パーリ語は他のプラークリットと比べると総じて音韻的・構造的な崩れが少なく、プラークリットの中では最もサンスクリットに近い<ref name=naka100 />。名詞、動詞の組織は基本的にはサンスクリットと同じである。ただ名詞では格の融合、動詞では態の
==仏教との関係==
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