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1947年に[[マックス・ポンティ]]によってパッケージがデザインされ、踊り子が青い背景の中で紫煙を纏って踊る秀逸な絵柄は「ジタンブルー」として世界的に有名であり、煙草パッケージのデザインでは度々代表作として例に挙がるほどである。
 
かつてはフランス煙草産業界ナンバー1シェアを誇った[[セイタ]]社が製造を行っていたが、1999年10月に同社がスペインの[[タバカレラ]]社と合併し、[[アルタディス]]社となり、2008年には[[イギリス]]の[[インペリアル・タバコ]]社に買収され、同社の傘下に入って生産されている。
現在日本市場で売られているのはジタン・フィルトル(Gitanes Filtre)とジタン・ブロンド・ライト(Gitanes Blondes Legeres)であり、共に価格は490円である。ジタン・ブロンド(Gitanes Blondes)はかつて100mmのたばこ「ジタン・ブロンド100s」として[[日本たばこ産業]]が[[ライセンス生産]]していたが、ブランド銘柄の見直しなどで、2003年頃生産中止となった。
また、名称が以前はジタン・カポラル(Caporal・一般には{{仮リンク|黒煙草|en|Curing of tobacco}}を指す。フランス語で「伍長」の意味であり、上等品を強調している。)であったが、近年Gitanes Filtreに代わり、ジタン愛好家の人々は買いだめしておいたカポラルを時折眺め、吸うことでノスタルジーに浸るという。
 
現在フランス国内での生産は停止されスペインを経て、2018年現在はポーランド工場で生産が続けられている。
 
フランス語の正式な発音は女性形への変化がなされるため「ジターヌ」とされるべきであるが、現在日本国内においては「'''ジタン'''」の呼称が一般的であり、[[庄野真代]]の楽曲『[[飛んでイスタンブール]]』(作詞:[[ちあき哲也]])の歌詞にも「ジタン」として登場する。