削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
m →‎地形: ISBNのエラー修正
79行目:
 
=== 地形 ===
市域の多くは[[福岡平野]]に含まれており、一部に小高い山なども存在するものの概ね平坦である。他の大都市と比べて平坦であるため、通勤や通学、買い物における[[自転車]]利用の利便性が高い。市域西部・西南部は脊振山地の一角を成しており、標高が高く起伏の大きい地形となっている。市街地の海岸部は大半が[[埋立地]]であり<ref>{{Cite book|和書|author=福岡市史編集委員会|title=新修福岡市史特別編自然と遺跡からみた福岡の歴史|publisher=福岡市|year=2015|isbn=978-4-907395-06-3|page=17}}</ref>、港湾・住宅などが建設されている。また、博多湾東部には[[人工島]]も建設されている([[福岡アイランドシティ|アイランドシティ]])<ref>{{Cite book|和書|author=福岡人文社企画制作室|title=グランドまちず|publisher=福岡人文社|year=2003|isbn=4933139021218978-4892231216|page=32}}</ref>。一方、西区の大部分や東区海の中道と島嶼部などには自然海岸も残っている。また、玄界島の北方約300mに黒瀬と呼ばれる幅200m程度の岩礁が発達している。黒瀬は、[[新生代]][[第四紀]]に活動した福岡県唯一の[[火山島]]に分類され、[[玄武岩]]で構成されている。
 
市内を流れる河川としては、市域中心部を流れる[[那珂川 (九州)|那珂川]]・[[御笠川]]や市域東部を流れる[[多々良川]]、市域西部を流れる[[室見川]]などがあるが、[[一級河川]]はない。従って自主[[水源]]に乏しくたびたび大規模な[[渇水]](例:[[昭和53-54年福岡市渇水]])に見舞われている。