「リヤカー」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
Born-to-be-wild (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
||
35行目:
* 機動性に富み、小回りが利く。普通の体格の人間であれば、荷物運搬時の牽引でも取り扱いに特段の訓練を要さない。
* 頑丈な作りのリヤカーで平坦な舗装道路上であれば、最大約1トンの荷物が運搬可能である(通常のリヤカーの積載荷重は350kg)。
** 日本では[[道路交通法]]上、[[軽車両]]の扱いを受ける。▼
=== 欠点 ===
78 ⟶ 75行目:
== 日本における法律上の扱い ==
{{See also|軽車両
リヤカーを単独(人力)で通行させる場合は、[[軽車両]]の扱いとなり、[[車道]]を通行しなければならない。[[自転車]]や[[普通自転車]]扱いではないため、歩道の[[徐行]]ないし通行、[[自転車道]]の通行はできない。ただし[[路側帯]]、[[自転車専用通行帯|車道の自転車レーン]]については通行適用となる。
リヤカーを自転車により牽引して通行させる場合は、通行方法については自転車に準ずるが、[[普通自転車]]には該当しないため歩道の徐行ないし通行ができない。つまり、[[自転車歩行者道#普通自転車通行指定部分|歩道上の自転車レーン]]を通行できないし、また運転者が12歳以下の子供、高齢者・障害者であったり、「車道等の状況に照らして自転車の通行の安全を確保するため、歩道を通行することがやむを得ないと認められる」場合であっても、歩道の徐行ないし通行は認められない。他の車両を牽引しているため、[[自転車道]]も通行できない。ただし、歩道等のない道路や、[[路側帯]]、[[自転車専用通行帯|車道の自転車レーン]]については自転車単体の場合と同等である。
その他、灯火や積載制限については[[軽車両#通行方法など]]を参照。
なお、リヤカー
* 荷台の面積が1.65平米以上の場合は、750kg以下。1.65平米未満は、450kg以下。
* 自転車または原動機付自転車(125cc以下)により牽引する場合、120kg以下。
なお、全国において、原動機付自転車(125cc以下)により牽引する場合の[[最高速度]]は25km/h(法定速度)である。また、この場合の牽引されるリヤカーは「付随車」扱いとなるため<ref>[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26F03901000067.html 道路運送車両の保安基準第1条第14項]</ref>、[[日本のナンバープレート|ナンバープレート]]登録や車検の必要はない(夜間は後部反射器が必要)。なお[[日本における自動車|自動車]]([[道路運送車両法|車両法]])によるリヤカーの牽引は認められない。詳細は次を参照のこと。{{See also|オートバイ用トレーラー|ライトトレーラー}}
== 日本国外への進出 ==
101行目:
== 関連項目 ==
{{Commons|Category:Rearcars}}▼
[[ファイル:Three-wheeled-bike.jpg|thumb|リヤカー風サイドカー]]<br />
* [[リヤカー (陸上自衛隊用)]]
* [[大八車]]
111 ⟶ 113行目:
* [[永瀬忠志]] - リヤカーを引いて世界を旅する冒険家。別名リヤカーマン
<br />
▲{{Commons|Category:Rearcars}}
{{デフォルトソート:りやか}}
[[Category:和製英語]]
[[Category:道路交通]]
[[Category:車両]]
|