「アントナン・アルトー」の版間の差分

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1972年出版された「アンチ・オイディプス」のなかで、アルトーの言ったこの言葉が中心概念として採用された。アルトーの原文は以下の通り。
 
「人は病んでいる。できそこないだからだ。奴を一度裸にして奴をむしばむこの微生物をこそぎおとせ。そして神よ、役立たずの器官(ここでは性器とも解釈できる)というものをなくしてほしい。そうすれば人は自由になれる。そしてダンスホールで踊りまくるように踊りをもう一度教えてほしい。そこが彼の場所だ。」("Pour en finir avec le jugement de dieu") ようするに性欲からの解放かともとれるが、すべてを性で解釈するフロイト主義を批判する哲学書に採用された。
 
==バーチャル・リアリティ==