「名探偵コナンのアニメエピソード一覧」の版間の差分

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[[オープニング]]では、作品ごとにアレンジが加わるBGM「メイン・テーマ」に乗せてテレビアニメ第1話をモチーフにしたダイジェスト(映画のために別途制作したもの)が流れ、工藤新一が[[江戸川コナン]]になった経緯と彼の周辺人物(少年探偵団やコナンの正体を知る人物など。灰原登場後は仲間に至るまでの経緯が毎回説明されている)や秘密アイテムの紹介がコナンによって説明されている。また、原作を知らない人でも登場キャラクターのナレーションで語られる[[あらすじ]]によって、本作品の世界観がおおむね理解できるようになっている。後半は作品によって異なり、特に黒の組織や怪盗キッドが大きく関わる作品では時間を割いて説明がなされる。オープニングの最後には、コナンが「'''小さくなっても頭脳は同じ、迷宮なしの名探偵。真実はいつも1つ!'''」と叫びながら、人差し指を指すことで締めくくる<ref group="注">第7作のみ、「小さくなっても頭脳は同じ、真実はいつも1つ!」に短縮されている。第12作・第16作では灰原から「いつもの」と促されてコールしている、第13作では同じコールを発するコナンと新一の声を重ねているなどといった演出もある。</ref>。
 
[[エンディング]](エンドクレジット)では、本編に関係あるいは参考にした、実在する場所([[ロケ地]])の実写映像を背景で流しながら([[バックグラウンドミュージック|バックグランドビデオ]])、テレビアニメ版のように本編のプレイバックを細切れに出すパターン<ref group="注">ただし、第17作以降は本編のプレイバックは流れていない。また、第17作・第20作・第22作では本編のエピローグが流れた。</ref>となっており、日本の長編アニメーション映画としては希有な歌詞テロップの表示が行われている。また、テレビアニメ版と同じくエンディング後には数十秒のエピローグが流れ、締めのセリフを言って終わるシーンもついている。これは「エンディングが流れているときに席を立ってほしくない」という、[[こだま兼嗣]]の意向によるものである。エピローグのほとんどは笑いを誘うものが大半だが、まれにシリアスなものもある。第19作以降、過去にテレビアニメ版や劇場版に関与していたスタッフが死去した場合は、エンディングドロールの終盤で「In memory of ○○」などという表記で追悼するのが恒例となっている。[[金曜ロードSHOW!]]での放送時、オープニングのダイジェストとダジャレクイズとエンディング(イントロ部分が流れることはある)はカットされることが多い。
 
キャラクターデザインはテレビアニメ版(一時期を除く)と同じく[[須藤昌朋]]が担当しているが、色彩は各映画毎に異なる場合があるため、色彩は異なるものが使われている(灰原哀と阿笠博士の髪の色、小嶋元太と高木渉の肌の色、目暮十三の服の色<ref group="注">一部作品を除く。</ref>など)。