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[[2010年]][[4月20日]]、ディ・モンテゼーモロ会長がフィアットの会長を退任し、会長の座をエルカンに譲ると発表した<ref name=response2010>”[https://response.jp/article/2010/04/21/139452.html 「私の船頭役は終わった」モンテゼーモロ退任　正式発表]”. レスポンス. (2010年4月21日). 2019年1月16日閲覧。</ref>。100年以上続くフィアットの歴史の中で、エルカーンは34歳という最も若い会長となった<ref name=response2010/>。なお、ディ・モンテゼーモロは会長退任後も同社取締役とフェラーリ会長の座に留まり、[[2014年]]に退任した。
 
その後、[[セルジオ・マルキオンネ]]CEOとともに、[[フィアット・クライスラー・オートモービルズ|フィアット・クライスラー・オートモービルズ]]（FCA）を引っ張る役目を担うこととなった。[[2018年]][[7月21日]]、マルキオンネの病状悪化に伴い、[[フェラーリ]]の会長に就任した<ref>{{cite web|url=https://www.formula1.com/en/latest/headlines/2018/7/john-elkann-appointed-chairman-of-ferrari.html|title=John Elkann appointed Chairman of Ferrari|accessdate=2018-07-25|date=2018-07-21|publisher=Formula One World Championship Limited}}</ref>（マルキオンネは4日後の[[7月25日]]に死去）。
 
==家族==
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