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しかし東方では[[ブラフマー|ブラフマン]](梵天)に始源神としての地位を奪われており、さらに後には死者を裁く[[閻魔|ヤマ]]神に司法神としての地位を奪われ、水神としての属性のみが残った。仏教に取り入れられた頃は、仏教における十二天の一つ、西方を守護する「水天」となった。
 
十二天は、八方位と上下二方、それに日月を加えた方位を守護する神で、[[インド]]の[[ヴェーダ]]神話に登場する古い[[神格]]である<ref name=":0" />。
 
== 真言 ==
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竜から転じて、地方や寺院によっては[[蛇]]がその象徴たる動物と扱われることがある。
 
[[国宝]]として、[[京都国立博物館]]に[[仏画]](絹本著色144.3 x 126.5cm)の水天像が所蔵されており、同作品は[[平安時代]]以来、[[宮中・京中の式内社一覧|宮中]]の真言院で毎年正月に行なわれた[[修法]]に用いるため、[[1127年]]([[大治 (日本)|大治]]2年)に制作された[[十二天]]画像のうちの1つである<ref name=":0">{{Cite web|url=https://www.kyohaku.go.jp/jp/syuzou/meihin/butsuga/item05_07.html|title=水天像(すいてんぞう)(十二天のうち)|accessdate=2019-02-08|publisher=京都国立博物館}}</ref>。
 
== 脚注 ==