「蔵王連峰」の版間の差分

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蔵王山の名称は、[[蔵王権現]]がこの山に祀られた事に由来する<ref name="平凡宮城"/><ref name="平凡山形"/><ref name="角川宮城"/><ref name="角川山形"/>。
 
蔵王連峰は古くは刈田嶺、不忘山(わすれずのやま)と呼ばれた。刈田嶺の文献上の初出は[[平安時代]]の歴史書『[[続日本後紀]]』の[[承和]]{{要曖昧さ回避|date=2019-02}}11年8月17日の条である<ref name="角川宮城"/>。不忘山は歌に見られる。平安時代の和歌集『[[古今和歌六帖]]』に「みちのくに あぶくまがはの あなたにや 人わすれずの 山はさかしき」という歌がある。また『[[枕草子]]』の第13段「山は」の部分にわすれずの山が表れる<ref name="平凡山形"/>。ただし、歴史的な文献に表れる蔵王関係の山が現在のどの山に相当するのか、確定はしがたい<ref name="平凡宮城"/><ref name="平凡山形"/>。明治の初め頃の文献においても、蔵王嶽、不忘山、刈田嶽と表記の揺れが見られた<ref name="平凡宮城"/>。現在、不忘山と呼ばれる山は、かつては南森、御前岳と呼ばれていた<ref name="平凡山形"/>。
 
=== 蔵王山の読み方 ===