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日本新聞界の権威である[[新聞協会賞]](編集部門)を、協会加盟の全国紙では最多受賞している<ref>2008年現在、毎日新聞23回、朝日新聞19回、日本経済新聞16回、産経新聞12回、読売新聞11回</ref>。
* [[1957年]]、市民生活を脅かす暴力の実態を暴いた『暴力新地図』、戦後も勢力を確保した特権[[官僚]]の支配を描いた『官僚にっぽん』、税制のゆがみや徴税の実態をえぐり出した『税金にっぽん』の東京社会部による3企画が第1回新聞協会賞を受賞。この企画は第5回[[菊池寛賞]]も受賞した。
* [[1960年]][[10月12日]]に発生した[[浅沼稲次郎暗殺事件]]において、[[毎日新聞東京本社]]写真部の[[長尾靖]]記者が、[[浅沼稲次郎]][[日本社会党|社会党]]委員長が、右翼少年[[山口二矢]]に刺殺される決定的瞬間を写真撮影した『浅沼委員長刺さる』で新聞協会賞を受賞。この写真は、[[世界]]に衝撃を与え、翌年には'''日本初の[[ピューリッツァー賞]]を受賞'''した<ref>[http[://en.wikipedia.org/wiki/:File:Death_of_Inejiro_Asanuma.jpg]] 授賞式の様子。]</ref>。[[日本人]]の同賞受賞は3件あるが、他の2件はUPI通信で、日本の報道機関で受賞経験があるのは毎日新聞のみ。{{Main|浅沼稲次郎暗殺事件}}
* [[1929年]]以来の懸案であり、[[政令指定都市]]になることによって[[石炭]]、[[鉄鋼]]産業の落ち込みによる経済の地盤沈下を克服することが期待されていた[[九州]]の[[小倉市]]、[[八幡市 (福岡県)|八幡市]]、[[門司市]]、[[若松市]]、[[戸畑市]]の合併について、[[1960年]]2月から、西部本社が合併の効率と無駄、学者や専門家の意見、住民感情などを詳しく報じた企画『五市は一つだ』の連載を開始。[[1961年]]3月からは、[[RKB毎日放送]]と共同のキャンペーン『百万人の都市づくりのために』を展開した。新聞、ラジオ、テレビを駆使し、当時「立体報道」と言われた[[メディアミックス]]の手法は注目を集めた。[[1963年]][[2月10日]]に5市が合併し、[[北九州市]]となった。5市の一体性と合併の必然性を強調した一連のキャンペーンは高く評価され、[[1962年]]度の新聞協会賞を受賞した。
* 全国の学者、研究者への取材によって[[科学技術]]の開発や研究者の養成を中心として日本の学界の現状や問題点を示し、513回にわたって長期連載された『学者の森』は1963年度の新聞協会賞を受賞した。