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'''池田 礼子'''（いけだ れいこ、[[1966年]]（[[昭和]]41年）[[7月8日]] - ）は、[[国際公務員]]（国連官僚）。[[作家]]。[[翻訳家]]。[[皇太子徳仁親王妃雅子]]の実長妹。[[国際連ユニセフ合児童基金]]（UNICEF）駐日事務所副代表などを歴任。

[[1969年]]（昭和44年）、父の恒が[[政府代表部|国際連合日本政府代表部]]就任したため一家で渡米。2歳から4歳までの2年間で[[米国]]・[[ニューヨーク州]][[ニューヨーク市]]の2つの幼稚園に通う。[[田園調布雙葉学園]]・[[田園調布雙葉中学校・高等学校]]を卒業後、父がOECD日本政府代表部特命全権大使に就任したため[[1988年]]（昭和63年）から一年間、両親と共に渡仏し[[フラパンス語テオン・ソルボンヌ大学|ソルボンヌ大学]]（パリ第4大学校）に通う留学する。帰国後同年3月、[[慶應義塾大学]][[法学部]]政治学科を卒業する。[[1991年]]（[[平成]]3年）8月にスイスの[[ジュネーヴ大学]]国際問題高等研究所大学院（法科大学院）を修了した<ref>『[[ハーパーズ バザー|ハーパース・バザー日本版]]』[[2001年]]10月号</ref>。

慶応大学在学中に[[ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー]]試験（JPO）に合格し、1991年（平成3年）9月より[[ベトナム]]の[[国際連合難民高等弁務官事務所]]（UNHCR）に勤務する。[[1994年]]（平成6年）、[[中国]]・[[北京]]に赴任し主に過疎地に住む子供の健康・教育向上に携わる。以降国連官僚（[[国際公務員]]）として、「戦時児童」担当[[国連事務総長特別代表]]事務所、[[国際連合児童基金]]、及び[[国際連合]]本部などに勤務した<ref>『[[プレジデントファミリー]]』[[2007年]]6月号</ref>。その後、[[東京都]][[港区][][[青山]]・[[国連大学]]本部の国際連合ユニセフ駐日事務所副代表（後任は平林国彦）などを務めた。[[米国]]・[[ニューヨーク]]の[[国際連合事務局]]「子供と武力紛争に関する（[[国際連合事務総長特別代表]]事務所」）に勤務する<ref>『[[婦人公論]]』[[2006年]]7月22日号</ref>。[[2006年]]（平成18年）8月には[[皇太子徳仁親王]]一家とオランダ静養旅行に同行した。