「被爆建造物」の版間の差分

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Sanana (会話 | 投稿記録)
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また、戦後アメリカの主要な[[核実験]]場([[クロスロード作戦]])として有名な[[ビキニ環礁]]も、現在では短期間の滞在では問題ないレベルまで下がっている。
 
被曝線量の測定目安には[[レンガ]]建築物が適しており<!-- 後述書 p.106. -->、レンガの中に含まれる[[石英]]の[[結晶]]は、何十年、何百年経っても放射線量を記録している<ref>[[高田純 (物理学者)|高田純]] 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 [[講談社]] 2002年 p.106.</ref>([[ガンマ線]]が照射されると結晶に電子的な傷がつく<ref>高田純 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 2002年 p.115.</ref>)ため、この石英を取り出し、測定(500度C(500℃に加熱することで元の状態に戻り、その際に光=[[ルミネッセンス]]が発せられ、その発光強度は吸収量に比例<!-- 同書 p.115. -->)することで、どの程度の線量を被曝したかがわかる<ref>高田純 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 2002年 p.106.p.115.
</ref>。