「オープンコレクタ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
43行目:
== CMOSにおけるオープンドレイン ==
[[CMOS]]においては、TTL同様にプルアップして利用することを前提として、出力部分にNチャネルMOS-EFTのみを用いるNチャネルオープン・ドレインがほとんどである。しかし、CMOSはTTLと違ってスイッチング素子と正電圧と接地の配置が対称に近い構成を取るため、正電圧と接地を通常のオープンドレインとほぼ逆に配置することにより、プルダウンして利用する、出力部分にPチャネルMOS-EFTのみを用いるPチャネルオープン・ドレインも構成できる<ref>一方でTTL(とDTL)では、入力部分の構造の関係で、H出力の時に必要な電流よりもL出力の時に必要な電流の方が圧倒的に多い
CMOSから見ると、ごく初期のダイオードを用いたAND(OR)回路([[DRTL]])は、CMOS出力等をダイオードを用いてNチャネル(Pチェネル)オープンドレインの出力レベルに変換したあと、ワイアードAND(OR)を用いているように見える。
|