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'''婉曲法'''(えんきょくほう)とは一般に、否定的な含意を持つ語句を直接用いず、他の語句で置き換える語法である。具体的には聞き手が感じる不快感や困惑を少なくする目的で、あるいは話し手がそのような不都合や[[タブー]]への抵触を避ける目的で用いられる。
 
また語句自体が必ずしも不快でなくても、不快な[[概念]]を連想させるのを避けるのに用いられる。このタイプは社会的・政治的に利用される場合には[[ダブルスピーク]]となる。また、聞き手にとって無意味もしくはかえって不快と感じられれば、「ぼかし表現」として批判の対象となる。
 
婉曲法が礼儀正しさと同一視されることもあり、[[敬語]]として用いられる言い回しも多い。また、悪いことばが不幸を招くという[[迷信]](ことばに対するタブー・[[言霊]]思想)や[[宗教]]思想に基づく婉曲法もある。