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:はなかっぱが中々「わか蘭」を咲かせないのでおやつ無しの日々が続いており、はなかっぱを逆恨みしているが、たまに一緒に楽しく遊ぶ事もある。ももかっぱちゃんの事が好きで、「わか蘭」とは関係無しに、はなかっぱの邪魔をする事等がある。一方で、何度かはなかっぱを怒ったことがある<ref group="注">例えば、一生やどりぎが生えたことによってはなかっぱに寄生されたが、その状態から解放された時、すっかり肥満したはなかっぱに激怒してみせたことがある。同じように、スマートフォン「ガリホ」に変装した際のはなかっぱの態度に腹を立て、激怒して変装を解いたこともある。同じように、生活態度がだらしないはなかっぱに怒って説教したこともある他、はなかっぱが読んでいた本に影響されてさんざんな目に遭ってしまい、アゲルちゃんと一緒に怒ったこともある。わか蘭を咲かせようと準備期間を与えたものの何の準備もしなかったはなかっぱに対しても強く怒りをぶつけたばかりか、「あんな怠け者にだけはなりたくない」とまで言い出している。</ref>。また、アゲルちゃんと一緒になって崖っぷちにはなかっぱを追い詰めて、はなかっぱが足を滑らせて崖から落ちた時、思わず謝っている。基本的に「わか蘭」狙いの時には「作戦」と称してアゲルちゃん共々変装をしてはなかっぱを騙すことが多いが、時折変装せずに相対することがある。はなかっぱのために行動することもたまにあり、大事にしていたエンタダ豆を刈ってしまった際にはお詫びに他の豆類をこっそり置いておいたことがあるほか、栄養不足で花が咲かなくなったはなかっぱのためにアゲルちゃんと共にベーヤちゃんの父親を連れてきたこともある。遭難して無人島(のような浜辺)に流れ着いた時は、はなかっぱにいかだを譲って自分ははなかっぱの帰りを待つという優しい一面を見せた。蝶兵衛以外ではお化けやヘビを怖がる描写がある。
:意地悪な性格で、主にはなかっぱをいじめているが、女の子にはとても優しく、アゲルちゃんのせいで失敗しても責めず、怒った蝶兵衛から庇ってくれたアゲルちゃんを逆に自分一人で失敗したとかばい返した事もある。アゲルちゃんが手料理をはなかっぱに食べさせたいと願った際には、はなかっぱを連れてきてもいる。ただし、一度だけ自分の邪魔ばかりするアゲルちゃんに対して邪険にして、その結果としてアゲルちゃんを怒らせたことはある。当初はアゲルちゃんのわがままぶりに忍耐強く付き合い、辟易した態度を見せたりケンカすることもあったが、アゲルちゃんが丸くなった現在は仲良くなっており、互いに大切な相棒として接している。
:蝶兵衛の屋敷で家事をしているようで、料理をする場面などが出てくることがある。本人も家事を好み率先しているようで、はなかっぱの家に潜り込んだ時も片付いていない家の様子などを見かねて片付けたり料理を作ったりしたことがある。これらの最中に褒められたりすると気をよくすることが多く、その時にやっていること(洗濯、嵐の被害の後片付け)などを一段と張り切る傾向がある。
:歌が下手で、はなかっぱが[[ゲッカビジン|月下美人]]を咲かせた際に子守唄を歌ったところ、はなかっぱの眠気が吹き飛ぶほどの音痴ぶりを見せた。つねなりの父が作った物語の中でも歌う場面があったが合わないため、仲間外れにされそうになった。凝り性の面があり、家事や図鑑での調べものなどに熱中してしまったり、ミツバチに変装した際にはミツバチの世界に馴染みきってしまいアゲルちゃんを置いてミツバチの世界にそのまま居ついてしまったことがある。
:花についてはメジャーな一部の花を除いてほぼ知識がなく、実在・架空を含めて、見たことのない花は漏れなく「わか蘭」だと思って奪おうとしてしまう。花についての知識不足は蝶兵衛やアゲルちゃんからも指摘されたことがあるだけでなく、自分でも何とかしようと思っているらしい。その一環として、図鑑での調べ物のためにつねなりに弟子入りしたこともある。