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象形文字は物の姿形をかたどって作られた文字なので、これをさらに分解して分析することは可能ではあるが、字源分析の上ではあまり意味がない。たとえば、象形文字である「馬」の下の四点は四肢を表すが、「馬」を四肢、胴体、頭部などに分解して考えることはあまり意味がない。そのため、『[[説文解字]]』では、象形文字は漢字を構成する基本的な要素であるとして[[部首]]になっている。現在一般に使用されている『[[康熙字典]]』の部首では「象」や「兔」(うさぎ)など、部首とされない象形文字も多いが、「龍」「龜」(かめ)「鼠」(ねずみ)など、画数の多い部首は、ほとんどが象形文字である。
 
 
 
 現在の漢字の部首はほとんど象形とされて入るが、例えば「用、角、里、鬼、竜、魚、黄、鼻」の中に「田」が入ってる。以上の全ての部首が「田ノ部」の文字だと説明することが可能であるとする新説を提唱したい。
 
 洞窟の壁画は3万年程遡り、単純な意味を持つ図形から次第にそれらを組合せて複雑な文字が出来たと考える。「龍」「龜」(かめ)などの複雑な象形文字が急に成立したのではなく、原始社会で生まれた単純な要素を用い、それらを組合せて次第に複雑な漢字が造られ、その痕跡が「龍」「龜」(かめ)の中に残っているのだが、各部分の意味が忘れられ全体として象形であると解かれるに至った、と考えられる。
 
 この意味で漢字は象形文字としての解読がされていない。漢字の起源伝説は逆に、ソウケツ(四つ目野天才)が造った複雑な文字を後代の人間が簡略化して現代に至るとされるが、この伝説には文字の起源を隠す意図が読み取れる。
 
 解読の詳細は別途「象形文字の秘密」と言うブログで解説中であり、諸兄のご批判とご意見を期待する。
 
 外部リンク:http://shoukei.blog65.fc2.com/
 
 
[[Category:漢字|しようけい]]