「コンコルド」の版間の差分
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[[File:Air France Concorde; F-BVFF@GVA;09.09.1995 (6083478845).jpg|thumb|225px|エールフランスとブリティッシュ・エアウェイズのコンコルド]]
[[File:Queen Elizabeth II and Prince Philip disembark from a British Airways Concorde.jpg|thumb|225px|アメリカ合衆国テキサス州訪問にブリティッシュ・エアウェイズのコンコルドを使用したイギリスの[[エリザベス2世]]女王と[[フィリップ (エディンバラ公)|エディンバラ公]]夫妻(1991年5月20日)]]
一時は上記のとおり世界中から受注したもののキャンセルが相次ぎ、
* 通常よりも長い滑走距離を必要とすること、またその騒音および[[ソニックブーム]]の影響を避けるために航路や乗り入れ先を選ぶコンコルドは、限られた[[航路]]に就航できたにすぎなかった。さらに「ソニックブームを発生させるため」との理由で[[アメリカ合衆国|アメリカ]]をはじめとするいくつかの国では、超音速飛行を海上でしか認めなかった。また、[[
* 飛行距離が短いことに加えて上記の諸事情から、[[大西洋]]は飛び越せても途中
* 乗客の定員が100人と少なく、運賃は他機種の[[ファーストクラス]]の約20%増し<ref>「世界のエアライン」1979年 ブリティッシュ・エアウェイズ広告(表4)</ref>と高額であったため、
* [[旅客機]]による飛行が、エグゼクティブ層向けから運賃が安くなることで大衆化するにつれ、航空業界は[[ボーイング747]]のように低コストでかつ大量輸送が可能な機体を重視するようになった。なおボーイング747は、コンコルドやボーイング2707の就航後は貨物機に改修されたり、団体客用の[[チャーター便]]専用機になることが予想されていた。
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