「黒岩祐治」の版間の差分
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== 来歴 ==
神戸市出身<ref name="profilepage"/>。[[芦屋市立精道小学校]]、[[灘中学校・高等学校]]を経て[[早稲田大学政治経済学部]]
同大卒業後の<ref>[http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/chiji/p25771.html 神奈川県知事プロフィール]</ref>、1980年4月にフジテレビジョンへ入社する。{{要出典範囲|date=2016-01|同期入社に[[山村美智|山村美智子]]、[[土井尚子]]、[[亀山千広]]、[[松本方哉]]}}が居た。
1988年4月から『FNNスーパータイム』で休日のアンカーマンを[[小田多恵子]]と共に務める。報道記者やディレクターの経験から自身が特集を企画して取材や編集した救急医療キャンペーン「救急医療にメス」が[[1989年]]1月から2年間放送される。報道記者へ転じた[[上田昭夫]]に代わり[[1991年]]4月から平日のアンカーマンを務めた。▼
入社前は『[[ピンポンパン]]』のような子供の夢を育てる音楽ショーを担当したいと考えていたが、営業に配属となる。当時、[[視聴率]]が低迷して、[[スポットCM]]が全く売れなかったため、イベント制作をおまけにつけることになり、土日はイベントに駆り出された。3年後、全く考えてもいなかった報道に異動となり記者となる。その際、希望を聞かれる度には懲りずに制作と書いた<ref name="mainiti19951109" />。
2009年9月に『新報道2001』を降板して同月30日にフジテレビを退職<ref>{{Cite news | url = http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090918-545240.html | title = フジテレビ黒岩祐治キャスターが退社 | newspaper = [[日刊スポーツ]] | date = 2009-09-18 | accessdate = 2015-12-19 }}</ref>する旨公表される。10月から国際医療福祉大学大学院教授に着任して「医療・福祉に関する実践的メディア論」「医療・福祉に関する報道の検証」「メッセージ力の高め方」等を研究する。▼
1987年、報道に骨を埋めようと決心したにもかかわらず、制作に異動となる。『[[なんてったって好奇心]]』のディレクターを務め、やっと長年の希望が叶ったと思っていたら、その8ヶ月後、再び報道への異動が下る。さすがに頭にきたが、何でも好きにやっていいとの条件が示されたため、異動を受諾した<ref name="mainiti19951109" />。
▲1988年4月から『[[FNNスーパータイム]]』
1992年4月から1997年3月まで『[[報道2001]]』でキャスター、その後、[[ワシントンD.C.|ワシントン]][[特派員]]を挟み、1999年3月帰国。
帰国後、『[[FNNスーパーニュース]]』、報道2001、『[[新報道2001]]』等でキャスター・コメンテーターを務める。そうした中、取材で世話になっていた[[聖路加国際病院]]理事長の[[日野原重明]]から、[[葉っぱのフレディ]]のミュージカルをやりませんか。と相談され、プロデューサーを担う<ref>「歌いたい フジテレビキャスター 黒岩祐治さん」『毎日新聞』夕刊 2006年6月17日</ref>。
▲2009年9月に『新報道2001』を降板して、同月30日にフジテレビを退職<ref>{{Cite news | url = http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090918-545240.html | title = フジテレビ黒岩祐治キャスターが退社 | newspaper = [[日刊スポーツ]] | date = 2009-09-18 | accessdate = 2015-12-19 }}</ref>
2011年3月16日、8日後に告示される[[2011年神奈川県知事選挙|神奈川県知事選挙]]（[[第17回統一地方選挙]]）に[[無所属]]で出馬する意向を表明し<ref>[http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170022/ 県知事選：告示わずか8日前で構図ようやく固まる、3氏が出馬表明/神奈川]2011年3月17日</ref>、3選出馬が有力視されていた現職の[[松沢成文]]が、同じ統一地方選挙で実施される[[2011年東京都知事選挙|東京都知事選挙]]への出馬を3月1日に表明<ref>現職の[[石原慎太郎]]の4選出馬表明により、松沢は出馬表明後に断念して石原を支持している。</ref>したことから黒岩の出馬表明が告示日直前になった。
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== 政策 ==
=== 東日本大震災被災地がれき受け入れ===
2011年5月17日、放射性物質で汚染された廃棄物処理は「別の扱いとなっており、受け入れの対象ではない」と強調しつつも「県を挙げて被災地の復興を支援したいと思います」と東日本大震災で発生したがれきなどをかながわ環境整備センターで受け入れる<ref>[http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105180012/ 震災がれきなど黒岩知事が受け入れ表明、汚染廃棄物は「対象ではない」/神奈川 2011年5月18日 カナロコ]</ref>旨を表すも、同年11月9日の会見で「どうぞ、とすぐにも言いたい気持ちですが、現実的にはなかなかそうもいかない、というのが正直なところ」だと広域処理の協力に慎重な姿勢<ref>[http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111090030/ 被災地がれき受け入れ、黒岩知事が慎重姿勢/神奈川 2011年11月10日]</ref>を表し、[[2012年]]12月26日に漁網の受け入れについて、「被災地の声は漁網（がれき）の処理を手伝ってほしいということ」、「救いたい気持ちに変わりはありません」と<ref>[http://sankei.jp.msn.com/region/news/121230/kng12123008010000-n1.htm がれき年内決着せず 神奈川・黒岩祐治知事 2012.12.30 08:00 ［週刊知事 神奈川・黒岩祐治］MSN産経ニュース]</ref>述べる。後に、南足柄市と箱根町が災害廃棄物の漁網受け入れを表して2013年7月31日に合意書を取り交わし、岩手県洋野町から神奈川県が受諾した漁網を南足柄市と箱根町が処理し、同年12月12日に受け入れを終了<ref>[http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f362076/ 東日本大震災によって発生した災害廃棄物の受入れについて]</ref>している。
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=== 未病 ===
就任以来、未病対策に取組んでおり、未病が国の「健康・医療戦略」に記載された<ref>{{Cite web|url=http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/ketteisiryou/kakugi/170217senryaku.pdf|title=健康・医療戦略|accessdate=2019年2月15日|publisher=}}</ref>。また、[[大井第一生命館ビル]]跡地を再開発した未病をテーマにした施設「ビオトピア」がオープンし、当初の予定目標より多い来客数を記録している<ref>{{Cite web|url=https://www.townnews.co.jp/0205/2019/01/11/464886.html|title=黒岩知事インタビュー|accessdate=2019年2月15日|publisher=}}</ref>。
=== 企業誘致施策 ===
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* 座右の銘は「愚直」<ref name="profilepage"/>
* 医療福祉系大学教授職在任中に「[[ホメオパシー]]批判」を批判して[[大槻義彦]]から批判<ref>[http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-8a42.html 大槻義彦のページ 【ホメオパシーと黒岩祐治】]</ref>されることがあった。[[厚木市]]内に[[病院]]と高齢者住宅を建設する計画で、県は内部規則を適用せず開設許可し、直後に土地が差押さえられるも法令上手続を先送りして着工を了承して病院は完成したが、開院できない状態である。当該医療法人のグループは黒岩知事に個人[[政治献金|献金]]している<ref>[http://mainichi.jp/shimen/news/20150908ddm041010101000c.html 神奈川県：知事支援者に病院許可 休眠中法人、内規適用せず] 毎日新聞 2015年9月8日</ref>。
== 過去の発言 ==
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