「愛の若草物語」の版間の差分

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: 声 - [[関俊彦]]
: 一家がコンコードから引っ越す少し前、南軍から逃げ出した黒人奴隷。マーチ家の協力で南軍から隠れ通し、自由の身となる。[[フィラデルフィア]]の印刷所で1年働いた後、脱走の際にメアリーから借りた20ドルを返済するため、ニューコードのマーサの屋敷を訪ねてきた。その後、ジョオの紹介でニューコードタイムズ社の植字工となる。
 
=== キング家 ===
メグの家庭教師先の家族
; キング夫人
: 声 - [[梨羽侑里|梨羽由記子]]
: メグが勉強を教える子の母親。四人の子を持ち、夫はニューコードで一番の銀行家。裕福な家柄で上品だが、家庭教師のメグ<ref>キング家にとって家庭教師は使用人の位置づけ。</ref>に少々偏見を持っている。マーサの甥であるデーヴィットを信頼しておりキング家で問題が起きた時に何度か相談している。
; メグが勉強を教える2人の子供
: 声 - キャサリン[[鷹森淑乃]]、トーマス[[渡辺久美子]]
: 日本で言う小学校低学年ぐらいの姉弟。メグは2人に勉強を教えるだけでなく世話係や遊び相手としても一緒に過ごしている。2人とも勉強より遊びに夢中でわがままを言ったり、姉弟ケンカしてメグを困らせる。
; パティ
: 声 - [[白石文子|白石彩子]] <ref>表記ミスなのか第11話のエンディングロールのみ、“パティ役が鷹森、キャサリン役が白石”と表記されている。</ref>。
: キング家の長女。年はメグと同い年ぐらい。キング家の舞踏会にメグを招待したいと母親に相談する。自身はメグを慕っているが、彼女が母と兄から少々見下されており心を痛める。
; エド
: 声 - [[難波圭一]]
: キング家の長男。パティの兄。デーヴィットとは友達だが、親に隠れて一緒にクラブで賭け事をするなどしている。その後父親と喧嘩になるなど家庭内で色々とトラブルを起こす。
 
=== モファット家 ===
; アニー・モファット
: 声 - 加藤雅子(初代<ref>第19話。</ref>)、[[青羽美代子]](2代目<ref>第31話。</ref>)
: サリーの友人。サリーの家の舞踏会でメグと知り合い親しくなる。春頃にメグとサリーに数週間泊りがけで自宅に遊びに来るよう誘い、3度の舞踏会を開いたり観劇を一緒に見に行くなど楽しく過ごす。
; ベル
: 声 - [[富沢美智恵]]
: アニーの姉。気位が高く歯に衣着せぬ物言いをする。舞踏会では濃いめのメイクに頭に羽飾りをつけるなど派手な格好をしている。控え目な格好をするメグを引き立てるため自身と似たようなメイクや装飾品で変身させる。
; モファット夫妻
: 声 - ファーガスン[[村松康雄]]、モファット夫人[[佐久間なつみ]]
: アニーの両親。モファット家は[[ポーツマス (ニューハンプシャー州)|ポーツマス]]([[ニューハンプシャー州]])一の名家でジェームスとは仕事で何度か会っている<ref>第30話。</ref>。メグのことを「可愛くて感じのいい娘」と気に入るが、直後に“メグはローリーと付き合っている”と勘違いする。
 
=== エイミーが通う学校の関係者 ===
; デービス
: 声 - [[北村弘一]]
: エイミーのクラス担任のベテラン教師。規律厳しく口うるさい性格で生徒からはあまり好かれておらず、陰で“デービスおやじ”と呼ばれている<ref>第33話のケティのセリフ。</ref>。たまに褒めることもある<ref>第27話</ref>が、基本的にエイミーたち生徒には厳しく接しておりルールを守らない時は叱ったり罰を与えるなどしている。
; エイミーの学校の友だち
: 声 - スージー([[後藤真寿美]])、ケティ([[吉田美保]])、キャロリン([[真柴摩利]])
: エイミーと同じクラスの生徒で特に親しい3人。途中までエイミーと一緒に下校したり、“キャンディ・パーティ”<ref>教師に見つからないよう生徒たちが休み時間に学校の裏山に集まり、交代で持参したキャンディや果物などを分け合って食べる、秘密のおやつタイムのこと。</ref>をして楽しく過ごしている。
; ジェニー・スノー
: 声 - [[柴田由美子 (声優)|柴田由美子]]
: エイミーと同じクラスの生徒。言動がお高く止まっているため周りから“気取り屋”などと評されている<ref>第27話。</ref>。ある日授業中にエイミーがデービスに褒められたことが気に入らず、皆の前で恥をかかせようとする。
 
=== その他の人々 ===
; サリー・ガーディナー
: 声 - [[川村万梨阿]]
: パティの友人。キング家で大事なブローチを失くし困っていた所、偶然メグに拾われたことから親しくなり、後日自身の家の舞踏会にメグとジョオを誘う。マーサによると、サリーの父親はローレンスの会社の支配人か何かをしている<ref>第18話。</ref>。
; クリスティ
: 声 - [[藤本譲]]
: フォーレット家と親しい医者。医者嫌いのマーサが体調を崩してもなかなか診察させてくれず手を焼かされている。若い頃のフレデリックのことも知る人物で、マーサの診察をしにフォーレット家に訪れた所ジョオと出会う。
; [[エイブラハム・リンカーン|リンカーン大統領]]
: 声 - [[仲村秀生]]
: [[ゲティスバーグ演説]]のシーンに登場。民衆の前で「人民の人民による人民のための政治を絶やさないこと」を宣言する<ref>第17話。</ref>。
; トム・ブルック
: 声 - [[坂本千夏]]
: カールの年の離れた弟。エイミーと年が近いわんぱくないたずら坊主。夏休みの間カールの下宿で寝起きし、日中はローレンス家に通いエイミーたちと一緒に外で遊ぶ。運動神経が良く逆立ち歩きや前方宙返りなどが得意。
; バングス医師
: 声 - [[緒方賢一]]
: ある時熱を出したベスを診察して猩紅熱(しょうこうねつ)と診断し、数日間マーチ家に訪れて治療にあたる。
 
== スタッフ ==