「Mate (デスクトップパソコン)」の版間の差分

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'''Mate'''、'''MATE'''(メイト)は、当初[[日本電気|NEC]]、後に[[NECパーソナルコンピュータ]]が発売した[[デスクトップパソコン]]。当初は家庭/ビジネス兼用のメインストリーム機だったが、後に[[法人]]向けとなった。
 
== PC-9821(98MATE) ==
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:[[1995年]]、MATE XにCRT・ソフト類のセットモデルXa7e等が登場した。これが元になり、[[Microsoft Windows 95|Windows 95]]日本語版リリースと同時に'''98MATE [[VALUESTAR]]'''が発売される。このときのVALUESTARはまだ98MATEの名を冠していた。本体の機能的にはMATE Xに準じているがCRTとのセット販売が基本となり(一部ではCanbeをベースとしたCRT一体型モデルもあった)OS以外に多くのプリインストールソフトを導入した製品である。これが結果的に家庭向け・ビジネス向け双方に広く受け入れられ、デスクトップの主流をMATE Xから奪った。これ以降VALUESTARはMATEから独立したブランドにシフトしていった。
;98MATE R
:[[1996年]]に登場した'''MATE R'''は[[P6マイクロアーキテクチャ|P6コア]]CPU (Pentium Pro / Pentium II / Celeron) を搭載した<!--(MATE以外にも98ProでP6搭載機種はある)-->が、CPU以外の商品コンセプトはXa・Xvシリーズとほぼ同じである。MATE X終息後の[[1999年]]にはMATE RにもCRTセットモデルが追加されたが、かつてのMATE XのセットモデルXcシリーズやVALUESTARとは異なり、ワープロ・表計算ソフト等の付属しないラインナップとなった。
;98MATE SERVER
:また[[PC-9821シリーズ#98SERVER SV-98シリーズ|98SERVER(SV-98シリーズ)]]を98MATEに統合する形で、'''98MATE SERVER'''(PC-9821Rsシリーズ)も登場した。こちらはPC-(個人向け)型番ではあってもサーバ向けという点で商品コンセプトが異なるが、本体のハードウエアはMATE Rに類似したものだった。
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== AT互換機 ==
=== NEC PowerMate ===
日本で98MATEが展開していた頃、MATEの日本国外ではAT互換機向けブランドとして'''POWERMATE''' ('''PowerMate'''シリーズとして) がある<ref>{{Cite web|url=https://jpn.nec.com/products/bizpc/catalog/pdf/gm_typeMB_j_201502.pdf|title=NEC Business Personal Computer Mate type MB|publisher=NEC|format=PDF|accessdate=accessdate=2019-02-28}}</ref>。日本で98MATEが展開していた<ref>例えば、当時のWindows(NT)のHCL(ハードウエア・コンパチブル・リスト)でも、その名を確認できる。</ref>や、パッカードベルNEC撤退後<ref>{{Cite web|url=https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/423389.html|title=元麻布春男の週刊PCホットライン PC-9801“ガリバー”のNECがレノボと合弁|publisher=PC Watch|date=2011-01-28|accessdate=2019-02-28}}</ref>など、長期間展開しているブランドである
 
=== PC98-NXとその後 ===