「スパイダーマン:ホームカミング」の版間の差分

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; [[スパイダーマン|ピーター・パーカー / スパイダーマン]]
: 演 - [[トム・ホランド (俳優)|トム・ホランド]]、日本語吹替 - [[榎木淳弥]]<ref name=eigacom170628>{{cite news|url=http://eiga.com/news/20170628/5/|title=藤原啓治、アイアンマン役でカムバック!「スパイダーマン」声優発表&吹き替え版予告公開|work=映画.com|date=2017-06-28|accessdate=2017-06-28}}</ref><ref name=fukikaeru>{{cite news|url=http://www.fukikaeru.com/?p=7616|title=話題のふきカエ スパイダーマン:ホームカミング|work=ふきカエル大作戦!!|date=2017-08-02|accessdate=2017-08-03}}</ref>
: ニューヨーク・クィーンズのアパートで叔母のメイと同居し、ミッドタウン高校に通う15歳の少年。劇中で詳細は語られないが、放射能を浴びた特殊なクモに噛まれたことから{{efn|ピーターによると「噛んだクモは死んだ」らしい。}}常人の何倍もの耐久力や怪力、俊敏性や壁を自由によじ登れるほどの吸着能力、クモと同様の超感覚などを得た。シューターに用いるウェブを自ら生成し、全米学力コンテストチームのエースとして期待され、講師の唐突な質問にも完璧に答えることができ、イタリア語も堪能で、30分弱でウェブ・シューターの全トレーニングコースをやり遂げるなど、元来の学力は非常に優秀。また、[[スター・ウォーズシリーズ]]のファンでもある{{efn|『[[シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ]]』で、ジャイアントマンを拘束する際に「『[[スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲|帝国の逆襲]]』って知ってる?」と発言したり、本作ではスター・ウォーズシリーズに登場する[[デス・スター]]の[[レゴ]]や[[C-3PO]]のフィギュアなどが登場する。}}。
: 一見すると他者から見下されることもある、好奇心旺盛で天真爛漫なひょうきんお調子者。トニーと出会う前から、自らの特殊能力と自作のウェブ・シューターを用い、ホームメイド・スーツで正体を隠し、クイーンズの困った人を助ける“親愛なる隣人 '''スパイダーマン'''”として自警活動をしていた。悪人退治だけでなく、市民への軽快な挨拶や道案内なども忘れない肩書き通りの親しみ易さを持つが、自身の力を過信している節があり、活動中に周囲の建造物を次々と壊したり、アベンジャーズへの加入を夢見て憧れのトニー/アイアンマンに認めてもらおうと躍起になったり、私生活でも想いを寄せるリズと付き合いたいと思ったり、自警活動に専念する為に学校を中退しようと考えかけるなど、まだ人生経験が浅く、年相応に短慮で精神的にも未熟ということが劇中で顕著に描写される。
: [[シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ|空港での戦い]]{{efn|この戦いの際彼は、『A FILM BY PETER PARKER』とタイトル付けしたビデオを出発から現地での行動、帰宅に至るまで自撮りしており、所々ではしゃいでいた。}}の成果からトニー製の“ハイテク・スーツ”を貰えたことで大きな自信を付けて上機嫌になり、アベンジャーズ入りを目指して、私生活との両立に奮闘しながらも自警活動を行っていたが、トニーに認められない日々に不満を募らせていき、私生活で空回りを連発し、挙句の果てには正義感からとはいえ、トゥームス/バルチャーの一味を退治しようとフェリーで無謀な行動に出てしまい、思いも寄らない危機を招いた。
: だが最終的にトゥームスの計画を阻止し、今回の一件で成長したことをトニーに認められ、晴れてアベンジャーズへとスカウトされたが、ヒーローとしての責任や覚悟に目覚めたことから今まで通りの活動を続けていく旨を伝え、一時的に断った。
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: 演 - [[グウィネス・パルトロー]]、日本語吹替 - [[岡寛恵]]<ref name=fukikaeru/>
: ハッピーと同じく『アイアンマン3』以来の登場となる、“'''スターク・インダストリーズ'''”現CEOにしてトニーの恋人。『シビル・ウォー』で、トニーとは別居し距離を置いていることが語られたが、本作では関係が改善されたことがうかがえる。
: 物語本編には長らく登場せず、終盤にのみ登場。スパイダーマンのアベンジャーズ加入の記者会見に出席する予定であったが、ピーターが断ったために、トニーども記者団に対して時間稼ぎをすることになってしまう。
; ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
: 演 - [[ゼンデイヤ]]、日本語吹替 - [[真壁かずみ]]<ref name=eigacom170628/><ref name=fukikaeru/>
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; ネッド・リーズ<ref>{{cite news|url=https://uinfavorite.jp/2017/08/12/spider-man-ned-leeds/|title=『スパイダーマン』ネッド役、ジェイコブ・バタロンはどんな俳優?|work=mode & ideas|date=2017-08-12|accessdate=2017-08-12}}</ref>
: 演 - [[ジェイコブ・バタロン]]、日本語吹替 - [[吉田ウーロン太]]<ref name=eigacom170628/><ref name=fukikaeru/>
: ピーターのクラスメイトにして親友である太っちょな[[ギーク]]。学力コンテスト・チームの一員でもある気のいい少年で、ピーターを茶化したり鼓舞するなど、一般的な高校生。しかし武器からコアを上手く取り出せるほど器用で、スターク・インダストリーズのセキュリティを難なく突破できるほどプログラミングにも精通しているなど、隠れた実力者でもある。
: ひょんなことからピーターがスパイダーマンであることを知ってしまい、それ以降はでしゃばりで秘密を打ち明けたい気持ちを抑えられない性分からスパイダーマンに関して質問攻めにしたり、うっかり正体をバラしかけてしまうが、その腕前でハイテク・スーツの補助輪モードを解除したり、ウェブ・シューターを使ってピーターをシュルツから救ったり、学校内のパソコンでハッキングをかけて敵のアジトを探知するなど、ピーターのサポーターとして活躍する。
; リズ・トゥームス
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; マター・フェーズ・シフター
: 4個の小型装置からなる物質位相器。4個の装置を屋根や壁面に並べながら設置し、起動させると装置が設置された範囲内を非物質化させる。
: トゥームスによって、ダメージ・コントロール局のトラックのコンテナや、スターク・インダストリーズの輸送機の機内に侵入するために用いられる。
; 真空密封シール
: 貼り付けた密閉空間を真空状態にする特殊シール。トゥームスはメイソンからこのシールの制作を何度か推し進められていたが、何故か頑なに拒否し続けていた。
: しかし、物語後半で“最後の仕事”としてアベンジャーズ・タワーから輸送される荷物を奪取する作戦を計画したことでメイソンに作らせ、飛行するスターク・インダストリーズの輸送機内へ安全に侵入するために輸送機の壁面にエグゾスーツを密着し、その内側にシールを貼り付けて、周囲との気圧の差を減少させ、この状態を維持させた。そこからトゥームスは、マター・フェーズ・シフターで機内に侵入する。
 
=== その他のアイテム・テクノロジー・ビークル ===
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: クイーンズの[[コミュニティバンク|地域金融機関]]。この銀行の出張所で、アベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団がATM1台を焼き切り、ピーターと対戦。しかしATM強盗団は逃走してしまう。
; ダメージ・コントロール局(DODC)
: スターク・インダストリーズとアメリカ政府が共同で設立した機関で{{efn|『[[アイアンマン (映画)|アイアンマン]]』のラストシーンの時点で、スターク・インダストリーズ社長室のテレビモニター画面下のテロップにその名が表示されている。}}、“'''DODC'''”とは“'''D'''”epartment “'''o'''”f “'''D'''”amage “'''C'''”ontrolの略称。超人たちによる被災地の後始末や整備、残されたヴィランの武装やビークルといったテクノロジーの回収・管理を行う。そのため、これまでチタウリやダーク・エルフ、ウルトロンらの武装などを回収・管理してきた{{efn|ニューヨーク決戦の際には、ニューヨーク州を含む3州に残った1500トン以上の残骸を処理したらしい。}}。
: 本作ではニューヨーク決戦の際に、トゥームスらから仕事を奪った冒頭のシーンのほか、回収した物品を、“6A9"のコードネームの車両をはじめとする3台のトラックが、厳重保管施設へ運搬していたものの、その途中にトゥームスが物資を窃盗しようと密かに侵入した。しかし、ピーターの妨害により失敗し、トラックは気絶した彼を乗せたまま、厳重保管施設にコンテナを搬入してしまう。
:; 厳重保管施設