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=== 沖がかり施設 ===
沖がかり施設もまた、その形状によって、'''[[係船浮標]]'''と'''[[ドルフィン (係留施設)|ドルフィン]]'''に分類される。係船浮標は文字どおり係船するための浮標(ブイ)である。ドルフィンは係船杭とも呼ばれ、陸から離れた海底に杭などを打ち込んで作る係留施設であり、[[タンカー]]の係留などに使用されることが多い。沖がかり施設が設置されている海域は、通常、船舶が停泊するための[[泊地]]として指定されている。また沖がかり施設は、海(シー)の係留施設(バース)、すなわち[[シーバース]]と呼ばれることもある。
 
== 防災船着場 ==
[[東京都]]では災害時の陸上交通網の補完や物資輸送等に役立つとして平成11年に防災船着場整備計画を策定し、[[東日本大震災]]を教訓に計画を改定、整備を進めている。2016年に61か所だったが、今後は94か所に増える。[[隅田川]]、[[荒川 (関東)|荒川]]、[[新河岸川]]、[[神田川]]、[[小名木川]]、[[江戸川]]などにある。埼玉県にはあきがせ緊急用船着場などもある。
 
== 関連項目 ==