「冬戦争」の版間の差分

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赤軍→ソ連軍
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一方、パーシキヴィ(モスクワ派遣交渉団代表),ベイノ・タンネル(蔵相、社会民主党党首),マンネルハイムらは、フィンランド軍の現状や欧州の情勢からして、ソ連の要求を峻拒することは出来ないので、ソ連の要求を受け入れよ、という意見であった。
 
結局、フィンランド政府は、レニングラード湾口の島嶼の割譲とカレリア地峡の国境線を若干西へ移動させる、譲歩案を示したが、ソ連側はそれには応ぜず、交渉は決裂し、11月513日にフィンランド交渉団、決裂して帰国まった。
 
マンネルハイムは、交渉の決裂後も政府に再交渉を求めていたが、11月26日には、とても現政権の国防外交政策について責任は持てないとして、顧問国防評議会座長職の辞表を政府に提出した。
 
== 両軍の戦闘序列(1939年11月30日) ==