「張本勲」の版間の差分

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== 人物 ==
=== 幼少期の負傷と被爆 ===
来歴の節で記したように、幼少期に大火傷を負っている。右手以外は完治したものの、一番怪我をした右手のみに後遺症が残り、親指・人差し指は完全に伸びず、薬指と小指は癒着したままである。野球を本格的に始めてからは誰にも見せないようにしていた。プロ1年目のオフ後、母親と談笑しているときに「この指がまともだったら、もっと良い成績が残せるのになぁ」と呟いたところ、母親が号泣してしまった。まずいことを言ったと反省した張本はそれ以降、家族にも右手を晒さなくなった。
 
NHKの番組で張本の右手を取り上げる企画が予定されたが、張本は拒否。その後、NHKの解説者を務めていた[[川上哲治]]にだけ、現役引退後の座談会で右手を見せたが、川上は「よくもそんな手で…」と涙を流しながら絶句していたという<ref>朝日新聞2013年10月7日夕刊『人生の贈りもの―張本勲』</ref>。