「マイクロソフト」の版間の差分

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→‎競争環境: AG v. Google裁判への対抗運動を追加。概要と出典は全米作家協会 (oldid=71854522) と全米作家協会他対Google裁判 (oldid=71917446) から継承。
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; 反Google運動
{{main|全米作家協会他対Google裁判}}
マイクロソフトは競合他社の[[Amazon]]や[[Yahoo!]]などと連携し、[[Googleブックス]]による電子書籍市場の独占化を懸念して反対運動を起こしている。事の発端は2005年、アメリカ合衆国最大・最古の著作家業界団体である[[全米作家協会]]などがGoogleを相手取り、[[著作権侵害]]で[[集団訴訟]]を起こしたことに始まる。総額1億2500万米ドルで和解することで原告団と被告の当事者間では合意していたものの、その和解案には将来的な著作物のデジタル化ライセンス許諾が含まれていたことから、反トラスト法違反が新たに指摘された。マイクロソフトらは2009年に{{仮リンク|オープンブック連盟|en|Open Book Alliance}}を組成し、この和解案に異議を唱えている<ref name=Diamond-OpenBookAlliance>{{Cite web |title=われわれはなぜグーグル書籍検索和解案に反対するのか?~MS・ヤフー・アマゾン連合の影の立役者に聞く |url=https://diamond.jp/articles/-/1850 |author=瀧口範子 |publisher=ダイヤモンド社 |date=2009-10-16 |accessdate=2019-03-08}}</ref>。また、同和解案にはフランスやドイツ政府からも批判が寄せられ、ドイツ法務省は「被害者救済や被害拡大防止に見せかけて、著作権が有効な世界中の全書籍に対する強制執行権をGoogleに獲得させるため集団訴訟が利用されている」と、マイクロソフトらに同調する意見書を提出している<ref name=Akashi>{{Cite book |author=明石昇二郎 |title=グーグルに異議あり! |publisher=集英社 |date=2010-04 |ISBN=978-4087205374}}</ref>。
 
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