「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の版間の差分

さやかのモデルとなった女性小林さやかは、もともと名古屋市でお嬢様学校として有名な[[一貫教育|中高大一貫]]の私立校（[[学校法人愛知淑徳学園]]。椙山女学園・金城学院と共に地元では「SSK」と並び称される名門校）に通学していたが、中学生のときに家庭の不和などの影響で[[非行]]化し、[[停学|無期停学]]を言い渡されるほどとなった。しかし上述の指導により慶應義塾大学[[文学部]]には不合格だったものの[[総合政策学部]]に[[大学受験|一般入試]]で現役合格し、入学した<ref>[http://www.admissions.keio.ac.jp/fac/pm.html 総合政策学部：慶應義塾大学 学部入学案内（入学センター）]</ref><ref>[http://www.sfc.keio.ac.jp/pmei/ 総合政策学部・環境情報学部 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス（SFC）]</ref>。大学生活では[[ゼミナール]]への所属や[[卒業論文]]作製はなく、広告学研究会のサークルに所属し、[[フリーペーパー]]の発行や[[ミス・コンテスト]]の運営などに参加した<ref>[http://koad.jp/ 慶應義塾広告学研究会]</ref>。2010年に卒業後は[[サービス|サービス業]]に従事する希望を抱き、[[東京都]]で大手ブライダル会社に就職し[[ウェディングプランナー]]となったが、一旦[[自己都合退職|退職]]したのち、別の小規模なブライダル会社に[[転職]]しプランナーを続けている。受験や本が作られる過程で家族との関係も改善し、中学生だった妹の小林まゆは同じく坪田信貴の元で学び上智大学心理学科に合格。プロ野球選手にさせたい父親のスパルタ教育を受けて挫折し、[[思春期]]に自暴自棄になっていた2歳年下の弟（長男）も立ち直って経営者を目指すようになる。母親の橘こころ（渾名：ああちゃん）との共著で『ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』という本も出版された。2014年7月27日には両親の結婚記念日（[[1987年]][[7月27日]]）と同じ日に自らも[[結婚]]してその様子は[[FNS27時間テレビ (2014年)|FNS27時間テレビ]]で生中継された<ref name="nikkei" /><ref>この節の出典。{{Cite journal|和書|title = 初登場! 私が慶應に受かった「ビリギャル」です えっ、あの表紙のギャルは別人だったの?|journal = [[週刊現代]]|issue = 2014年4月5日号|publisher = [[講談社]]|url = http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38867|accessdate = 2014-12-13}}</ref><ref>[http://www.news-postseven.com/archives/20150226_306299.html 「ビリギャル」母娘が明かす　崩壊寸前だった家族と子育て法│NEWSポストセブン]</ref><ref>[http://storys.jp/story/2092 伊達政宗をいたちせいしゅうと読み、定期テストで0点を取っていた美少女が、英語ペラペラになって上智大学　心理学科に合格した話 / 坪田 信貴 | STORYS.JP]</ref><ref>[http://storys.jp/story/2479 【パート2】伊達政宗をいたちせいしゅうと読み、定期テストで0点を取っていた美少女が、英語ペラペラになって上智大学　心理学科に合格した話 / 坪田 信貴 | STORYS.JP]</ref><ref>[http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/312179200000 AMW｜雑誌・書籍検索 『ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』]ISBN 978-4-04-869153-6</ref>。しかし2018年3月には離婚。同じく慶応出身の古市憲寿には、早慶レベルに合格する人でこの程度の努力をするのはよくあることと一蹴されている<ref>{{Cite web|title=ビリギャルのモデル・小林さやかが円満離婚を経て大学院進学する理由「受験は地頭ではない」〈dot.〉（AERA dot.）|url=https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190309-00000002-sasahi-life|website=Yahoo!ニュース|accessdate=2019-03-10|language=ja}}</ref>。