「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争の登場人物」の版間の差分

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そのうちに、新型ガンダムの在処が発見され、サイクロプス隊は基地に潜入し破壊工作を行なうが、彼の不用意な一言から作戦が露見、隊は彼一人を残して全滅する。作戦の失敗を知ったジオン軍上層部は、サイド6の核攻撃を企図するが、それを阻止するため、撃墜され放置されていたかつての自分の機体(ザク改)を修理し、新型ガンダム破壊に単身挑む決意をする。
 
結局、核攻撃を企図したジオン艦隊は交戦の後地球連邦軍に投降し、サイド6への核攻撃は回避される。彼はそれを知らないまま新型ガンダムとの死闘を繰り広げ、相討[[ゲリラ戦]]に持ながらも撃込み、成功するできなかったが、中破させ、戦闘不能に陥らせたが、自身はコクピットを破壊され死した。任務の目標であったガンダムNT-1を操縦していたパイロットは、実は互いに惹かれあったクリスであったのだが、このことを彼は知らないままであった。
 
==== 小説版での違い ====
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==== 補足事項 ====
余談ではあるが、2006年現在の設定では[[一年戦争]]時においてガンダムタイプのモビルスーツ(ゲーム・陸戦ガンダムを除く)をそして現実の時間において、ガンダムタイプを「量産型」モビルスーツで初めて撃破とは行かないまでも、戦闘不能にさせた人物である。
 
整備兵としての素質もあり、学徒動員兵ではなかったが、リボーコロニー内で小破稼動不能となったMS-06FZを同コロニー内で破損・投棄されたRGM79等から部品を調達し、完調状態に修復し自ら計画した作戦を決行した技量も彼が非凡な才能を発揮していたことが伺える。[[ゲリラ]]戦を仕掛け、ガンダムの行動を封じ込めた[[戦術]]も顕著とも言える。たとえ軍学校等で講習を受けたにしろ、実際の戦場(正確には敵地とさえいってもよい)において行動したことが、やはり彼が単なる新兵としてサイクロプス隊に配備されただけではない可能性もある。多少は異なるが、彼は後の連邦軍のシップエースとして名高い(公式には抹消されたが)[[コウ・ウラキ]]と同じタイプの人間であったかもしれない。
 
もしNT-1がWB隊に届けられていれば公国軍の犠牲者はさらに増加したと思われ、さらに[[ア・バオア・クー]]戦における[[アクシズ|アクシズ脱出艦隊]]や[[デラーズ・フリート]]の実現も無かったかもしれない。彼が一年戦争時にもたらした功績は語られることも無いかもしれないが、歴史ジオンの後継に影響を及ぼした人物であることには変わりない。
 
また、ゲーム『[[SDガンダム GGENERATION#SDガンダム GGENERATION DS|SDガンダム GGENERATION DS]]』においては、ガンダム撃破後[[アナベル・ガトー]]によって救出される。彼のガンダム撃破という健闘にソロモンの悪夢は感動すらしていた。
 
ゲーム『[[スーパーロボット大戦]]』では無類のザクマニアとしても知られるが、OVAにおける本来の彼は単にザクにしか搭乗できなかっただけである。あまりにもザクマニアとして強調し過ぎたため、バーニィの性格を誤解してしまったプレイヤーも多い。近年の作品ではその反省か、ザクマニアという設定はほとんど登場していない。なお、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]』及びリメイク版である『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』では『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』の[[ノリス・パッカード]]の説得を行い、味方に付けるという大役を果たす。旧作ではパイロットとしての能力は並だったが、近年はガンダムをさせたという健闘を評価してか、能力が底上げされている。余談だが、スパロボにおいては原作のストーリーを再現しにくいせいか、ほとんどの作品ではクリスとの出会いは原作とは大幅に違うものになっており、『[[第3次スーパーロボット大戦]]』に至ってはクリスをナンパしたのが馴初めになっている。なお、『[[第4次スーパーロボット大戦]]』ではエピローグでクリスと結婚、私立探偵になったとされている。
 
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