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'''定常過程'''(ていじょうかてい、{{lang-en-short|'''Stationarystationary process'''}})とは、時間や位置によって[[確率分布]]が変化しない[[確率過程]]を指す。このため、[[平均]]や[[分散 (確率論)|分散]]も(もしあれば)時間や位置によって変化しない。
 
例えば、[[ホワイトノイズ]]は定常的である。しかし、[[シンバル]]を鳴らしたときの音は定常的ではなく、時間と共に音が弱まっていく。
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WSS な無作為信号を[[線型性|線型]]で[[時不変系|時不変]]な([[LTIシステム理論|LTI]])[[フィルタ回路|フィルタ]]で処理するとき、相関関数を[[線型写像]]と考える。2つの引数の差にのみ依存するため、それは[[巡回行列|巡回]]演算子であり、その[[固有関数]]は[[フーリエ級数|フーリエ]][[指数関数|複素指数]]である。さらに、LTI演算子の[[固有関数]]も[[指数関数|複素指数]]であり、WSS な無作為信号のLTI処理は非常に扱いやすい。全ての計算は[[周波数領域]]で実行できる。このため、WSS 仮定は[[信号処理]]アルゴリズムによく使われている。
 
{{確率論}}
==関連項目==
* [[巡回定常過程]]
 
{{DEFAULTSORT:ていしようかてい}}