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Kawaketsu (会話 | 投稿記録)
公家華族など現在存在しないものを「現在では」と記述していて意味不明なので、その部分を削除・書き換え。
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'''ごきげんよう'''
# [[日本語]]の[[挨拶]]で、出会った時や別れの際に相手の健康状態を伺う意味合いを込めて交わされる。元は[[京都]]の[[宮中]]で発生した御所ことばで、女官が両陛下に会う際にまず両陛下のご機嫌伺いから始まることから、「お揃いあそばされましてご機嫌よう」という挨拶が行われた。身分によっては「ご機嫌よう」ではなく「ご機嫌さんよう」と、より遜る必要があった<ref>{{Cite journal|和書|title=尼門跡の言語環境について : 尼門跡の言語生活の調査研究 (II)|date=1958-10-25|author=井之口 有一|coauthors=堀井 令以知、中井 和子|journal=西京大學學術報告. 人文|volume=10|naid=110000412472|pages=5}}</ref>。[[近代]]以降は主に[[山の手言葉]]として使われるようになったが、これは当時皇族や華族・上流階級の女子が多く学んでいた[[跡見女学校]]に淵源を発し、一般に広まっていったものといわれる<ref>『跡見学園―130年の伝統と創造』(学校法人跡見学園、2005年)270頁。</ref>。1950年代頃には、様々な古い言葉遣いがなくなっていく中で、「ご機嫌よう」はまだ旧公家・華族の間で使用されていた<ref>{{Cite journal|和書|title=尼門跡の言語環境について : 尼門跡の言語生活の調査研究 (II)|date=1958-10-25|author=井之口 有一|coauthors=堀井 令以知、中井 和子|journal=西京大學學術報告. 人文|volume=10|naid=110000412472|pages=15}}</ref>。
# 『[[ライオンのごきげんよう]]』 - [[1991年]]から[[2016年]]まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジテレビ系列|系列]]で放送された[[日本]]の[[テレビ番組]]。
# 『[[塩見祐子のごきげんよう!]]』 - [[2012年]]から[[京都放送|KBS京都]](ラジオ)で放送されている日本の[[ラジオ番組]]。