「エマニエル夫人」の版間の差分

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[[エマニュエル・アルサン]]の[[小説]]『エマニュエル夫人』を映画化したもので、当時の[[フランスの映画|フランス映画]]独特の演劇的な演出と作品全体に漂うアンニュイな雰囲気が絶妙にマッチして大ヒットを収めた。[[シルビア・クリステル]]はこの作品で世界的な名声を獲得する。
 
監督は元々[[ファッション]][[フォトグラファー]]だった[[ジュスト・ジャカン]]が務め、当時は[[ファッションモデル]]として活動しており、女優としては全く無名だったシルビア・クリステルをヒロイン役に抜擢する。大々的に初の女性向き[[ソフトコア]]・[[ポルノ]]として宣伝され、特に日本で女性中心に大ヒットした。以後[[シリーズ (作品)|シリーズ1975年]]化され、後年なってから[[リメ富士フルム|富士写真フイルム]]と東映の提携で発売されている。た『富士フイルム・東映8mm映画劇場』<!ref>[https://www.fujifilm.co.jp/corporate/aboutus/history/ayumi/dai4--ちな08.html 富士フイルムのあゆにこ AV市場へ映画の[[亜流]]&[[パクリ]進出]、富士フイルム公式サイト - 2019年3月17日閲覧。</ref>の1作として本作のハイライトが日本ビデオソフト化され、当時の日本におけるビデオソフトとしては異例の2万5000本を売り上げた<ref>[[ロhttps://web.archive.org/web/20010306195212/http://www.jva-net.or.jp/jva/history/5-7.html 検証日本ビデオソフト史 5章 ハラ・ジェムサー]]主演ド機種混迷の中「'''エマニュエル'''」シ 7. 8ミーズがあるが、スペフィが違うムとその後]、日本映像ソフト協会。([[ーネット製のーカンチブ]]の'''エマニエル'''ャッシュ)</ref>とどき映画がある-->
 
以後[[シリーズ (作品)|シリーズ]]化され、後年になってから[[リメイク]]もされている。<!--ちなみにこの映画の[[亜流]]&[[パクリ]]で[[ローラ・ジェムサー]]主演で「'''エマニュエル'''」シリーズがあるが、スペルが違うイタリア製のインチキ'''エマニエル'''もどき映画がある。-->
 
なお一般的に本作品がエマニュエル・アルサンの'''[[エマニュエル・シリーズ]]'''の初映像化と思われているが、実際は本作品発表から5年前の[[1969年]]に[[イタリア]]で製作された『[[アマン・フォー・エマニュエル]]』(''A Man for Emmanuelle''、日本未公開)が最初である。こちらはエマニエルを[[エリカ・ブラン]]が演じた。