「W'z《ウィズ》」の版間の差分

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: コードネーム - 不明
: 本作の[[主人公]]。たぶん14歳。DJに没頭する中学3年生。「噛み合わない」が口癖。訳あって幼い頃から手を繋ぐことを禁じられている。
: [[ハウスミュージック]]が好きでDJ・Y’s《ワイズ》として自身の演奏を動画配信しているが閲覧数はあまり伸びず、それを気にしていた。そんなある日、ハルカの提案で閲覧数を稼ぐために一時的にハルカとハンドシェイカーになり、ジグラートから生配信をするが、近くにいた他のハンドシェイカー達に見つかってしまい、戦いに巻き込まれる。ユキヤ自身戦いに慣れていたため辛うじて振り切る事は出来たが、ジグラートからの生配信は世界中で話題となり、結果として彼の能力を欲する者をはじめとする多くのハンドシェイカーから狙われる身となってしまう。その後、視聴者の反応を見ることに恐れを感じたユキヤは生配信の動画を消すが、その動画は拡散されてしまった。現時点でコードネームが無いため、他のハンドシェイカーからはそのままワイズとして認識される。
: ユキヤはハンドシェイカーなのだが、その中でも類を見ないイレギュラーな存在である。ジグラートを自由に行き来できる体質で、相手が誰であろうと手が触れただけでジグラートに転移してしまう。更に、本来ならジグラートに持ち込めるのは精々身につけた物くらいなのだが、彼の場合ターンテーブルやスピーカーなどの大きな物までも持ち込むことが出来る。コヨリ曰く逆にジグラートから現実世界に物を持ち出せる可能性も十分にあるとのこと。奥池グループに乗り込む際には、レイジロウと共に乗っていたバイクは、ジグラートに持ち込むことが出来た。パートナーとなった相手はニムロデを出すことが出来ず、ジグラートから出る頃には手を繋いでからの記憶を一切失う。しかし、相手が過去にハンドシェイカーだった場合は例外。その場合は当時使っていたニムロデを復元することができ、現実世界に戻っても記憶を失わない。また、思わずジグラートに転移したとしても自分の意思で出ることができる。この体質が原因で誰とも手を繋ぐことができなかった。そのため正式なパートナーがわからず、人付き合いも苦手なまま今に至る。
: 一方コヨリはユキヤと手を繋いでも何故かジグラートには入れなかった。唯一普通に手を繋ぐことができ、しかも自分の悩みを理解してくれて、その上自分の異能力を必要としてくれたコヨリはユキヤの憧れとなる。コヨリのパートナーであるタヅナが彼女の元を離れていることをハヤテから聞いた際は怒っていた。コヨリから行方不明になったナガオカとマユミを探す依頼を受けてチヅルやハヤテなどの元ハンドシェイカーと捜索することになる。
: 前作でタヅナたちが通っていた北飛鳥学園高校に進学したいと考えているが、父親から反対されている。コヨリやマユミと同様にジグラートで生まれた。10年前にレイジロウとユキネに引き取られた養子なのだが、彼はそのことを知らない。しかし、奥池グループに乗り込む際、レイジロウ本人から養子ということを告げられる
: ニムロデ「ディスク」は無数のCDの形状で組み合わせて剣の形態にしたりCDを飛び道具として使うことができる。また、剣を二刀流にして戦うこともある。タヅナのニムロデ「シングル=ギア」と類似している。また、ユキヤとハルカの本当の能力によって生みだされたディスクをニムロデにセットすると、他のハンドシェイカーをジグラートに呼び出すことが出来る。呼び出されたハンドシェイカーは、当時使っていたニムロデを使うことが出来る。
; ハルカ / 土佐堀 遥(とさぼり はるか)
: 声 - [[藤田茜]]{{R|character}}
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: 声 - [[浪川大輔]]{{R|character}}
: 誕生日 - 7月14日
: DJ・ニールセンとして活動しており、ユキヤの憧れの存在でもあるプロのDJ。彼自身はユキヤの演奏を「アガる」と高評している。容姿は前作の最終話に登場した謎の人物、声は神の声と似ているが、関連は不明。その正体は神に至ることなく、奥池やユキヤなどの存在を監視する「ジグラートの監視者」と称される異端のハンドシェイカー。かつては芥川博士の研究室におり、マユミ達が生まれる前に研究室を離れていたが、コヨリ本人は名前のみ聞かされていた。ユキヤの戦いに伴い、タヅナとコヨリの前に現れて奥池グループとミドリの動きに気を付けるよう忠告する。また、本人もユキヤと似たような、女性なら誰とでもジグラートに入れる、という体質で、ユキヤ同様、ディスクをニムロデにセットすると、他のハンドシェイカーを呼び出すことが出来、そのハンドシェイカーは当時使っていたニムロデを使うことが出来る。
; レイジロウ / 荒城 令次郎(あらき れいじろう)
: 声 - [[福山潤]]{{R|character}}
: 誕生日 - 10月27日
: ユキヤの父親。言葉は乱暴だが人情に厚い。ミュージックエンジニアとして働いている。かつては「ブレイク=チェイン」と名乗るハンドシェイカーで、ユキネとパートナーだった。その時の失敗をユキヤにさせないよう、彼に幼い頃から「誰とも手を繋ぐな」と忠告している。ナガオカとマユミをユキヤの能力を使って探すことに反対している。メールでやり取りをする際に度々打ち間違いをする癖がある。
; ユキネ / 荒城 幸音(あらき ゆきね)
: 声 - [[日笠陽子]]{{R|character}}
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: 声 - [[高橋未奈美]]{{R|character}}
: 誕生日 - 7月21日
: 古着屋を営む女性。フミユキと親しい。フミユキのパートナー
;コンポーザー
: コネクトにワイズの襲撃を指示する謎の存在。コネクト以外の他のハンドシェイカーともSNSで繋がっている模様。奥池グループに情報提供している。
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: 声 - [[諸星すみれ]]
: 誕生日 - 3月20日
: 『ハンドシェイカー』のヒロイン。タヅナのパートナー。かつてハンドシェイカーだったが現在はその力を失っており、手を繋がないと死ぬ体質も無くなった。その代わり、理由は不明だが10年間も歳を取っていない。また、ユキヤの能力の影響も受けない。
: 北飛鳥学園大学部文化人類学科で教鞭を執りつつマキハラの研究室でハンドシェイカーの研究をしている。オープンキャンパスに来たユキヤに行方不明になったナガオカとマユミを見つけて欲しいと涙ながらに懇願する。また、ワイズの能力が世界中に知れ渡ったことを忠告し、数々のハンドシェイカーから狙われる身となってしまったユキヤを守るために過去に戦ったハンドシェイカー達に協力を要請する。父の研究室に出入りしていた謎のDJフミユキと対面し、彼からかつて芥川博士を支援していた奥池グループとミドリの存在を聞かされ、気を付けるよう忠告される。
:またユキヤがハルカに嘘をついてる事を知り、ハルカ自身も嘘をついてる事に気付き、ややおせっかいなアドバイスもした。
; ナガオカ / 長岡 大地(ながおか だいち)