「中部横断自動車道」の版間の差分
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南部IC - 下部温泉早川IC 開通延期 2019年度→2020年内 |
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山梨県内の新直轄方式区間である富沢IC - 六郷IC間 (28.3 km)は、4分の3に当たる約21 kmが[[トンネル]]および[[高架橋]]などの構造物であり、[[中央線 (道路)|センターライン]]にセンターポール（[[ガイドポスト]]）が設置される[[暫定2車線]]の対面通行で道路幅が狭いため、[[交通事故|事故]]等で[[渋滞]]が発生した場合、[[救急車]]などの[[緊急自動車|緊急車両]]が現場に急行出来ないのではないかという地元[[消防署]]や[[山梨県警察]]による懸念が指摘されている<ref>{{Cite news |title=中部横断道（富沢 - 六郷）大半がトンネルと高架 |newspaper=山梨日日新聞 朝刊 第2版 |date=2010-05-01 |publisher=山梨日日新聞社 |p=23}}</ref>。実際に、[[2013年]]（平成25年）[[1月]]の大雪により通行止めになった際に先述の問題で路肩に雪をどけることができず、除雪に手間取ったことから、通行止め解除までに50時間を要している<ref>{{Cite news |title=除雪50時間「かかり過ぎ」 中部横断道 |newspaper=山梨日日新聞 朝刊 |date=2013-03-05 |url=http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/03/05/4.html |publisher=山梨日日新聞社 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20130307051119/http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/03/05/4.html |archivedate=2013-03-07}}</ref>。同区間のトンネルは19本（総延長約14.9 km）、橋梁40カ所（同約6.1 km）、対面2車線の道路幅員は10.5 [[メートル|m]]で車線幅員は3.5 m、路肩幅は1.75 mである。
当初は2017年度中にも全区間開通予定であったが、軟弱地盤によるトンネル掘削の遅れや掘削の掘削土に自然由来の重金属が含まれていることからその処理に手間取り、全区間開通は
=== 佐久小諸JCT - 長坂JCT間 ===
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|style="background-color:#CCC"|[[静岡県道・山梨県道10号富士川身延線|県道10号富士川身延線]]
|style="background-color:#CCC; text-align:right"|
|rowspan="1" style="background-color:#CCC|[[地域活性化インターチェンジ|地域活性化IC]]・
|rowspan="3"|[[身延町]]
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** [[2月26日]] : 仮称であった富沢IC - 六郷IC間各ICの名称が正式に決定。このうち身延ICを下部温泉早川ICとし、その他のICは仮称をそのまま使用することになった<ref>{{Cite press release |title=中部横断自動車道（新清水JCT〜増穂IC）インターチェンジ名称が決定しました。 |publisher=国土交通省関東地方整備局 甲府河川国道事務所・中日本高速道路株式会社・山梨県 |date=2016-02-26 |format=PDF |url=http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000641713.pdf |accessdate=2016-02-26}}</ref>。
** [[8月19日]] : 新清水JCT - 六郷IC間の開通時期が2017年度中の予定から遅れる見込みであることが報じられた。トンネル掘削工事の難航と、掘削土中の自然由来の[[重金属]]の処理が必要になったことによる<ref>{{Cite news |title=中部横断道、開通遅れる見込み トンネル掘削難航で国交省方針 |newspaper=静岡新聞 |date=2016-08-20 |url=http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/272919.html |publisher=静岡新聞社 |accessdate=2016-10-20 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20160820003203/http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/272919.html |archivedate=2016-08-20}}</ref>。
** [[11月22日]] : 新清水JCT - 六郷IC間の開通時期が当初の「2017年度」から遅れて早くても「2018年度 - 2019年度」になる見通しであることを発表<ref name="press20161122">{{Cite press release |title=中部横断自動車道（新清水JCT〜増穂IC間）連絡調整会議（第2回）の開催結果について |publisher=国土交通省関東地方整備局 甲府河川国道事務所・中日本高速道路株式会社東京支社 |date=2016-11-22 |format=PDF |url=http://www.pref.yamanashi.jp/release/kousokudouro/2811/documents/161122_kokkouhsou_kiji.pdf |accessdate=2016-11-22}}</ref>。また、追加工事により新たに600億円の追加費用が発生することを発表<ref name="press20161122" />。
** [[12月27日]] : 仮称であった八千穂IC、佐久町IC、臼田ICの名称がそれぞれ八千穂高原IC、佐久穂IC、佐久臼田ICに正式決定<ref>{{Cite press release |title=中部横断自動車道（八千穂〜佐久南）インターチェンジ名称が決定しました。 |publisher=国土交通省関東地方整備局 長野国道事務所・長野県・佐久穂町 |date=2016-12-27 |format=PDF |url=http://www.ktr.mlit.go.jp/nagano/information/h28data/83_161227_1_09.pdf |accessdate=2016-12-28}}</ref>。
* [[2017年]]（平成29年）
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** [[4月28日]] : 八千穂高原IC - 佐久南IC間開通<ref>{{Cite press release |title=中部横断自動車道 八千穂高原IC〜佐久南IC 平成30年4月28日（土）に開通（第2報） |publisher=国土交通省関東地方整備局 長野国道事務所 |date=2018-03-08 |format=PDF |url=http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000697062.pdf |accessdate=2018-03-08}}</ref><ref name="press20180319" />。
** [[7月5日]] : 2018年度中に開通予定だった富沢IC - 南部IC間が工事遅れにより2019年夏頃に再延期。その他の区間については開通時期の変更なし<ref name="press20180705" />。
* [[2019年]]（平成31年）
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** [[3月19日]] : 南部IC - 下部温泉早川ICの開通時期を「2019年度」から「2020年内」に延期することを発表<ref name="press20190319" />。また、事業費が360億円の増額になる見込みを発表<ref name="press20190319" />。
=== 開通予定 ===
* 富沢IC - 南部IC : 2019年夏頃<ref name="press20180705" />
* 南部IC - 下部温泉早川IC :
* 長坂JCT - 八千穂高原IC : 未定
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