「柳本長治」の版間の差分

永正8年（[[1511年]]）の[[船岡山合戦]]・[[芦屋河原合戦]]では高国方の有力な武将として参陣しているが、永正17年（[[1520年]]）に細川澄元の反攻で[[下田中城]]・[[越水城]]を落とされた高国軍が京都に敗走する途中で、山城国の[[西岡]]の[[一揆]]による[[落武者狩り]]にあって、嫡男の弾正忠某<ref>実名は不詳。『不問物語』は長治のことと混同している。また、柳本賢治も弾正忠を名乗っているが、『不問物語』文中の記述より足利義稙の将軍在任中の作品であることが判明するため、義稙没後の大永8年（1528年）頃に弾正忠を名乗り始めた賢治は該当しない（馬部、2018年、P115-116・152.）。</ref>と共に討たれた<ref>『[[大日本史料]]』永正17年2月17日条（出典は『拾芥記』・『壬生于恒記』・『聾盲記』）</ref><ref>馬部、2018年、P115-116・151-152.</ref>。

 

 

== 脚注 ==