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楽曲には[[文学]]、[[アニメ]]や[[映画]]などの映像作品、[[漫画]]、テレビゲームなど、幼少時から学生時代に触れてきたものへのオマージュが度々取り入れられており、アルバム『[[BOOTLEG (米津玄師のアルバム)|BOOTLEG]]』のリリース前後から顕著である。
 
== イラストレーターとして ==
米津は音楽活動に並行して[[イラストレーター]]としても活動している。自身のジャケットワークデザイン、アニメーションによるミュージックビデオ、CDの購入特典、ライブグッズなどに自らのイラストレーションを用いて制作している。本人のSNSでは時折自作イラストや、タイアップに関連したファンアートなどが公開されている。
=== 来歴 ===
米津は美術教員の免許を取得していた母親の影響で幼児期から絵を描くのを好んでいたという<ref>{{Citenews|date=2015-12-29|url=https://cakes.mu/posts/11822|ジブリから受け取った薄暗い希望。|publisher=ピースオブケイク|newspaper=cakes|accessdate=2019-1-30}}</ref>。それもあって音楽活動開始以前は漫画家を志しており、音楽家となった現在でも漫画に関連したエピソードが尽きない<ref>{{Cite web|date=2015-5-18|url=https://twitter.com/hachi_08/status/600318679524315138|title=米津玄師 ハチさんのツイート|publisher=Twitter|accessdate=2018-11-9}}</ref>。初めて購入した漫画の単行本は『[[NARUTO -ナルト-]]』だった<ref>{{Citenews|url=https://natalie.mu/comic/pp/beastars/page/3|title=「BEASTARS」特集 板垣巴留×米津玄師対談|publisher=ナターシャ|newspaper=コミックナタリー|accessdate=2019-1-30}}</ref>。例えば『[[BOOTLEG (米津玄師のアルバム)|BOOTLEG]]』収録曲の「飛燕」は[[宮崎駿]]の[[漫画]]「[[風の谷のナウシカ]]」をモチーフとしており、「Moonlight」の歌詞には[[冨樫義博]]による漫画「[[ハンターハンター]]」の名称が登場する。2018年11月には、[[コミックナタリー]]の「[[BEASTARS]]」の特集記事において、作者である[[板垣巴留]]と米津との対談がセッティングされた<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/pp/beastars|title=「BEASTARS」特集 板垣巴留×米津玄師対談|publisher=ナターシャ|newspaper=コミックナタリー|accessdate=2018-11-9}}</ref>。
=== 作品 ===
ディスコグラフィは[[米津玄師の作品|→米津玄師の作品]]で扱う。
==== ジャケットワーク ====
* 自身の全作品(「砂の惑星」の配信シングルジャケットのみ除く)
==== ミュージックビデオ ====
* 自身の作品
** ハチ名義で発表したほとんどの楽曲のビデオ
** 「ゴーゴー幽霊船」
** 「vivi」
** 「[[アイネクライネ (米津玄師の曲)|アイネクライネ]]」
** 「メトロノーム」
==== 単行本 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
! 発売日
! タイトル
! ISBN
! レーベル
! 備考
|-
| style="white-space:nowrap" | [[2016年]][[12月10日]]
! style="white-space:nowrap" | [[かいじゅうずかん]]
| style="white-space:nowrap" | 978-4-86052-125-7
| style="white-space:nowrap" | [[ロッキング・オン]]
| 『ROCKIN’ON JAPAN』で2013年8月号〜2015年12月号まで連載された「かいじゅうずかん」のイラストレーションに描き下ろし13枚を加えた画集。同内容から着想を得た楽曲「love」を収録した特典CDが付属する。
|}
 
=== イラストレーション ===
* [[3月のライオン#テレビアニメ|3月のライオン]] - 第25話(第2シリーズ第3話)[[エンドカード]]
== ダンサーとして ==
米津は5thシングル「[[LOSER/ナンバーナイン]]」表題曲「LOSER」の[[ミュージックビデオ]]で初めてダンスを披露した。「LOSER」の曲調に符合させた"カッコイイ映像"の制作に当たって、候補としてダンスの案が持ち上がり、最終的に米津自らが踊ることに決定したのが経緯である。米津は高校生のころからダンスに興味を抱いており、自ら踊ってみたい願望も保有していた。ビデオの撮影にあたってダンサーの[[辻本知彦]]を振付に迎え、彼から数週間に渡って指導を受けており、当時を「地獄のような日々でした(それまでほとんど運動していなかったため) 」と振り返っている<ref>[http://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi08/page/2 米津玄師 「LOSER / ナンバーナイン」インタビュー]</ref>。
「LOSER」以降、米津は定期的なダンスレッスンを受け、ミュージックビデオやライブパフォーマンスに度々ダンスを取り入れるようになった。「[[Flamingo/TEENAGE RIOT|Flamingo]]」のビデオでは再び辻本を振付に迎え、全編を通じて自らダンスを披露した。その際辻本は「彼の踊りは万人に一人の芸術性を持っている」と評した<ref>{{Citenews|date=2018-11-16|url=https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181116-00010026-realsound-musi|title=米津玄師、「Flamingo」に見る身体表現における芸術性 辻本知彦が絶賛するダンスセンスに迫る|publisher=YAHOO JAPAN|newspaper=Yahooニュース|accessdate=2019-2-28}}</ref>。
 
== エピソード ==
* 愛聴しているミュージシャンおよび音楽グループとして[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]、[[BUMP OF CHICKEN]]、[[The Cure]]、[[THE NOVEMBERS]]、[[People In The Box]]、[[RADWIMPS]]、[[ザ・ウィークエンド]]、[[スピッツ]]、[[椎名林檎]]を挙げている<ref name="schooloflock" /><ref>{{Citenews|url=https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi13|title=米津玄師「Flamingo / TEENAGE RIOT」インタビュー|publisher=ナターシャ|newspaper=音楽ナタリー|accessdate=2018-12-27}}</ref>。
* 『[[diorama]]』以降に用いている名義「米津玄師 (よねづけんし)」は本名で、珍しい名前であることから「よねづ'''げんし'''」と読み間違えられることが多い。このことを本人も度々ネタにしている<ref name="Twitter_kenshi"/>。「[[Lemon]]」が「ソフトバンク CM 白戸家ミステリートレイン」に起用された際には、名前の珍しい漢字になぞらえた「米津玄鰤篇」「新米教師篇」が制作された<ref>{{Citeweb|date=2018-12-24|url=https://twitter.com/hachi_08/status/1077471896889786368|title=米津玄師 ハチさんのツイート|accessdate=2018-12-27}}</ref>。
* [[TOKYO FM]]のラジオ番組「[[SCHOOL OF LOCK!]]」を放送当初から聴いていて、ラジオの公式サイト内の掲示板にも書き込みをしていたと述べている<ref name="schooloflock">{{Cite web |url=https://www.tfm.co.jp/lock/staff/onair/2012/0613/ |title=『 夢の職業★3DAYS 』-DAY2- 米津玄師先生、初来校!!! |accessdate=2016-02-12 |date=2012-06-13 |work=[[SCHOOL OF LOCK]] |publisher=[[TOKYO-FM]]}}</ref>。
* 2017年12月にオリコンが発表した「2017ブレイクアーティストランキング」では、TVアニメや劇場アニメへの楽曲提供、他タレントとのコラボレーションの効果もあり単独1位を獲得している。このランキングは10代〜50代別へのランキングを指標としているが、世代別のランキングでは全ての部門で1位を獲得している<ref>{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/special/50483/|title=2017ブレイクアーティストランキング|publisher=[[オリコン]]|newspaper=ORICON NEWS|date=2017-11-30|accessdate=2017-12-20}}</ref>。
 
== 作品 ==
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| [[ソニー|SONY]] 完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」CMソング<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/music/news/304790|title=米津玄師、初のCM出演はソニー新イヤホン「特に気負うことなくできた」|publisher=ナターシャ|newspaper=ナタリー|date=2018-10-23|accessdate=2018-10-26}}</ref>
|}
 
== イラストレーターとして ==
米津は音楽活動に並行して[[イラストレーター]]としても活動している。自身のジャケットワークデザイン、アニメーションによるミュージックビデオ、CDの購入特典、ライブグッズなどに自らのイラストレーションを用いて制作している。本人のSNSでは時折自作イラストや、タイアップに関連したファンアートなどが公開されている。
=== 来歴 ===
米津は美術教員の免許を取得していた母親の影響で幼児期から絵を描くのを好んでいたという<ref>{{Citenews|date=2015-12-29|url=https://cakes.mu/posts/11822|ジブリから受け取った薄暗い希望。|publisher=ピースオブケイク|newspaper=cakes|accessdate=2019-1-30}}</ref>。それもあって音楽活動開始以前は漫画家を志しており、音楽家となった現在でも漫画に関連したエピソードが尽きない<ref>{{Cite web|date=2015-5-18|url=https://twitter.com/hachi_08/status/600318679524315138|title=米津玄師 ハチさんのツイート|publisher=Twitter|accessdate=2018-11-9}}</ref>。初めて購入した漫画の単行本は『[[NARUTO -ナルト-]]』だった<ref>{{Citenews|url=https://natalie.mu/comic/pp/beastars/page/3|title=「BEASTARS」特集 板垣巴留×米津玄師対談|publisher=ナターシャ|newspaper=コミックナタリー|accessdate=2019-1-30}}</ref>。例えば『[[BOOTLEG (米津玄師のアルバム)|BOOTLEG]]』収録曲の「飛燕」は[[宮崎駿]]の[[漫画]]「[[風の谷のナウシカ]]」をモチーフとしており、「Moonlight」の歌詞には[[冨樫義博]]による漫画「[[ハンターハンター]]」の名称が登場する。2018年11月には、[[コミックナタリー]]の「[[BEASTARS]]」の特集記事において、作者である[[板垣巴留]]と米津との対談がセッティングされた<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/pp/beastars|title=「BEASTARS」特集 板垣巴留×米津玄師対談|publisher=ナターシャ|newspaper=コミックナタリー|accessdate=2018-11-9}}</ref>。
=== 作品 ===
==== ジャケットワーク ====
* 自身の全作品(「砂の惑星」の配信シングルジャケットのみ除く)
==== ミュージックビデオ ====
* 自身の作品
** ハチ名義で発表したほとんどの楽曲のビデオ
** 「ゴーゴー幽霊船」
** 「vivi」
** 「[[アイネクライネ (米津玄師の曲)|アイネクライネ]]」
** 「メトロノーム」
==== 単行本 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
! 発売日
! タイトル
! ISBN
! レーベル
! 備考
|-
| style="white-space:nowrap" | [[2016年]][[12月10日]]
! style="white-space:nowrap" | [[かいじゅうずかん]]
| style="white-space:nowrap" | 978-4-86052-125-7
| style="white-space:nowrap" | [[ロッキング・オン]]
| 『ROCKIN’ON JAPAN』で2013年8月号〜2015年12月号まで連載された「かいじゅうずかん」のイラストレーションに描き下ろし13枚を加えた画集。同内容から着想を得た楽曲「love」を収録した特典CDが付属する。
|}
 
=== イラストレーション ===
* [[3月のライオン#テレビアニメ|3月のライオン]] - 第25話(第2シリーズ第3話)[[エンドカード]]
== ダンサーとして ==
米津は5thシングル「[[LOSER/ナンバーナイン]]」表題曲「LOSER」の[[ミュージックビデオ]]で初めてダンスを披露した。「LOSER」の曲調に符合させた"カッコイイ映像"の制作に当たって、候補としてダンスの案が持ち上がり、最終的に米津自らが踊ることに決定したのが経緯である。米津は高校生のころからダンスに興味を抱いており、自ら踊ってみたい願望も保有していた。ビデオの撮影にあたってダンサーの[[辻本知彦]]を振付に迎え、彼から数週間に渡って指導を受けており、当時を「地獄のような日々でした(それまでほとんど運動していなかったため) 」と振り返っている<ref>[http://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi08/page/2 米津玄師 「LOSER / ナンバーナイン」インタビュー]</ref>。
「LOSER」以降、米津は定期的なダンスレッスンを受け、ミュージックビデオやライブパフォーマンスに度々ダンスを取り入れるようになった。「[[Flamingo/TEENAGE RIOT|Flamingo]]」のビデオでは再び辻本を振付に迎え、全編を通じて自らダンスを披露した。その際辻本は「彼の踊りは万人に一人の芸術性を持っている」と評した<ref>{{Citenews|date=2018-11-16|url=https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181116-00010026-realsound-musi|title=米津玄師、「Flamingo」に見る身体表現における芸術性 辻本知彦が絶賛するダンスセンスに迫る|publisher=YAHOO JAPAN|newspaper=Yahooニュース|accessdate=2019-2-28}}</ref>。
 
== エピソード ==
* 愛聴しているミュージシャンおよび音楽グループとして[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]、[[BUMP OF CHICKEN]]、[[The Cure]]、[[THE NOVEMBERS]]、[[People In The Box]]、[[RADWIMPS]]、[[ザ・ウィークエンド]]、[[スピッツ]]、[[椎名林檎]]を挙げている<ref name="schooloflock" /><ref>{{Citenews|url=https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi13|title=米津玄師「Flamingo / TEENAGE RIOT」インタビュー|publisher=ナターシャ|newspaper=音楽ナタリー|accessdate=2018-12-27}}</ref>。
* 『[[diorama]]』以降に用いている名義「米津玄師 (よねづけんし)」は本名で、珍しい名前であることから「よねづ'''げんし'''」と読み間違えられることが多い。このことを本人も度々ネタにしている<ref name="Twitter_kenshi"/>。「[[Lemon]]」が「ソフトバンク CM 白戸家ミステリートレイン」に起用された際には、名前の珍しい漢字になぞらえた「米津玄鰤篇」「新米教師篇」が制作された<ref>{{Citeweb|date=2018-12-24|url=https://twitter.com/hachi_08/status/1077471896889786368|title=米津玄師 ハチさんのツイート|accessdate=2018-12-27}}</ref>。
* [[TOKYO FM]]のラジオ番組「[[SCHOOL OF LOCK!]]」を放送当初から聴いていて、ラジオの公式サイト内の掲示板にも書き込みをしていたと述べている<ref name="schooloflock">{{Cite web |url=https://www.tfm.co.jp/lock/staff/onair/2012/0613/ |title=『 夢の職業★3DAYS 』-DAY2- 米津玄師先生、初来校!!! |accessdate=2016-02-12 |date=2012-06-13 |work=[[SCHOOL OF LOCK]] |publisher=[[TOKYO-FM]]}}</ref>。
* 2017年12月にオリコンが発表した「2017ブレイクアーティストランキング」では、TVアニメや劇場アニメへの楽曲提供、他タレントとのコラボレーションの効果もあり単独1位を獲得している。このランキングは10代〜50代別へのランキングを指標としているが、世代別のランキングでは全ての部門で1位を獲得している<ref>{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/special/50483/|title=2017ブレイクアーティストランキング|publisher=[[オリコン]]|newspaper=ORICON NEWS|date=2017-11-30|accessdate=2017-12-20}}</ref>。
 
== ミュージックビデオ ==