「セントクリストファー・ネイビス」の版間の差分

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正式名称は {{Lang|en|Federation of Saint Christopher and Nevis}}(フェデレイション・オブ・セイント・クリストファー・アンド・ニィヴィス)。しかし現在では {{Lang|en|Federation of Saint Kitts and Nevis}}(フェデレイション・オブ・セイント・キッツ・アンド・ニィヴィス)と呼ぶことの方が多くなっている。セントクリストファー・ネイビスの外務省は、どちらも正式名称であるとの立場をとっている。通称は {{Lang|en|Saint Kitts and Nevis}}が一般的で、{{Lang|en|St. Kitts & Nevis}}と表記されることも多い。
 
日本語では、'''セントクリストファー・ネイビス<!--(連邦)-->'''が最も一般的な表記である。だが、外務省が編集協力する『[[世界の国一覧表]] 2007年版』(世界の動き社)では'''セントキッツ・ネービス'''と表記されている。文部科学省の教科書検定では、首都名は世界の動き社の『世界の国一覧表』に倣うことと指導されているため、検定教科書(社会科・地理歴史科)や地図帳では'''セントキッツ・ネービス'''と表記されている(ただし『世界の国一覧表』が廃刊になったため今後の方針は不明、世界史の教科書ではそれほど検定基準が厳格に運用されてはいない)。ネイビスは、'''ネビス'''、'''ネービス'''、'''ネイヴィス'''、'''ネーヴィス'''とも表記されている。更に、日本国外務省は、法令上「セントクリストファー・ネー'''ヴィ'''ス」としていたものを、2019年2月12日に閣議決定し、国会に提出した法案<ref>在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案</ref>で「セントクリストファー・ネイ''''''ス」に変更するとした<ref>[https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/m_c/page25_001824.html 第198回国会提出法律案一覧]</ref>。
 
ふたつある島の大きい方がセントクリストファー島。[[クリストファー・コロンブス]]が自身の名の由来でもある[[クリストフォロス|聖クリストフォルス]]の名をこの島に付けた。その英語形がセイントクリストファーだが、クリストファーという[[英語人名の短縮形|人名の短縮形]]がキッツなので、セイントキッツとも呼ばれるようになった。島民からはキティシャンの愛称で親しまれている。