「福祉住環境コーディネーター」の版間の差分

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従来では例えば、建築は[[建築士]]、介護は[[介護福祉士]]、医療は[[医師]]や[[理学療法士]]などの専門職がそれぞれに担当し、全体的に見て住環境整備に必要な要素が抜け落ちやすかった。このような点を解消するため、上記資格者(建築・医療・介護福祉・行政など)の立場を理解し、各専門職の仲立ちをすることで、より利用者並びに利用者の家族の立場に立ち住環境整備を円滑化するための知識を得る、民間検定試験である。それ単体ではファシリテート(適宜介入)や専門対応ができず、実務では建築・医療・介護福祉・行政などに加味して活用するケースが多いのが実態である。ただし、2級を取得すると、[[介護保険]]を利用した住宅改修を行った際の必要書類である「'''住宅改修が必要な理由書'''」を作成することが認められている。
 
=== 小細 ===
医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、[[建築士]]や[[ケアマネジャー]]など各種[[専門職]]と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示したり、[[福祉用具]]や諸施策情報などについてもアドバイスする。